デッキ・テラス・ガーデンルームコラム
2025/05/17
タイルエクステリアで高級感UP!誰もが憧れるお庭を作ろう
住宅の第一印象を決めるのは、建物そのものだけではありません。
外構が整っているだけで、住まい全体の印象は格段にアップし、「きちんと手入れされた家」「センスの良い家」として見る人の心に残ります。
そんなエクステリアの中でも、上質さと洗練された美しさを兼ね備えた選択肢として注目されているのが「タイルを使用したエクステリア」です。
タイルは、その見た目の高級感に加え、耐久性・耐候性にも優れており、日々のメンテナンスがしやすいのも大きな魅力があります。
さらに、色・形・質感・模様のバリエーションが豊富で、ナチュラル、モダン、クラシカル、リゾート風など、さまざまなスタイルにマッチするため、理想の空間を自由にデザインできます。
最近では、戸建住宅だけでなく、分譲地やリノベーション外構でもタイルを取り入れるケースが増加しており、プロの外構デザイナーからも評される、今もっとも注目すべきエクステリア素材のひとつといえるでしょう。
今回は、そんなタイルの魅力を深掘りしながら、庭づくりに取り入れる具体的なアイデアや、後悔しないためのタイル選び・施工のポイント、実際の活用事例などを分かりやすくご紹介します。
「なんとなく外構を整える」のではなく、“誰もが憧れる庭”を本気で目指す方のためのガイドとして、ぜひご参考ください。
タイルエクステリアとは?
タイルエクステリアとは、外構部分にタイルを使用してデザイン性や機能性を高める施工方法です。
テラスやアプローチ、玄関周り、ガーデンの床面や壁面など、幅広い箇所に活用できます。
タイルエクステリアの基本概要
タイルエクステリアとは、庭や外構にタイル素材を用いることで高級感や実用性を向上させるデザインのことを指します。
その中でも「タイルデッキ」は、お庭と建物をつなぐ役割を持ち、1階部分に設置するタイル張りのデッキとして非常に人気があります。
耐久性に優れ、雨や紫外線による劣化が少ないことから、新築外構や庭リフォームを検討する際の選択肢として注目されています。
その美しいデザインと長期間維持できる品質が多くの人に支持されています。
高級感を演出するデザインポイント
タイルエクステリアの魅力は、何といってもその高級感です。
タイルのカラーやパターンは非常に多彩で、木目調や石畳風のデザインを選ぶことで、庭や外構全体の統一感を持たせることが可能です。
また、600mm角以上の大判タイルを使うことで広々とした印象を与えることができます。
さらに、タイル素材は仕上がりがシンプルかつ洗練されており、モダンな雰囲気を演出するには最適です。
タイルの色や質感も、個人の好みに合わせてカスタマイズできるため、高級感と個性を両立させることができます。
他の素材と比較したタイルのメリット・デメリット
タイルエクステリアはウッドデッキや自然石と比較して以下のようなメリットがあります。
メリット | デメリット |
耐久性が高く紫外線や雨風に強いため、長期間にわたって美しい状態を維持できます。 また、腐食やシロアリの心配がほとんどないため、メンテナンスにかかる手間も少なくて済む点も魅力です。 | デメリットとしては施工期間が比較的長くなることや、滑りやすい素材だと転倒リスクがある点が挙げられます。 |
タイルを使ったおしゃれなお庭づくりのアイデア
タイルを取り入れるだけで、お庭の印象はガラリと変わり、「ただのお庭」から「魅せるお庭」へと変化させる力があります。
実際どのような場合に使用されるのか、詳しく紹介いたします、
団らん・リラックス空間を演出するタイルアイデア
タイルデッキは家族での団らんやリラックスを楽しむ空間としても最適です。
お庭リフォームの際には、タイルデッキを取り入れることで、リビングの延長線上に自然と溶け込ませることができます。
また、リラックス空間として活用する場合には、植栽やガーデンチェアを組み合わせたレイアウトが人気です。
さらに、適切なタイルの色やデザインを選ぶことで、空間全体が温かみのある雰囲気やモダンな印象に仕上がります。
目隠しや屋根付きテラスと組み合わせる事例
タイルデッキと目隠し、屋根付きテラスを組み合わせると、さらに快適な外構空間を実現できます。
周囲の視線が気になる場合には、植栽やパネルフェンスなどで目隠しを設置するのが効果的です。
一方、屋根付きテラスを組み合わせることで、天候の影響を受けにくくなり、より長い時間を外で快適に過ごせます。
特に、雨風に強く高級感のあるタイルデッキとの相性は抜群です。
また、屋根や目隠しのデザイン次第で、エクステリアとしての美観も高まり、庭全体が統一感ある仕上がりになります。
防犯性能とプライバシーを考慮したレイアウト
タイルエクステリアを取り入れる際には、防犯性能やプライバシーを考慮したレイアウトを検討することも大切です。
例えば、高低差のあるタイルデッキを採用すると、外部からの侵入を防ぐ工夫として利用できます。
また、目隠しフェンスや植栽を活用することで、外からの視線を遮断し家族だけのプライベート空間を確保できます。
さらに、夜間にはライトアップを行うことで視認性を高め、防犯効果もアップ。
おしゃれな庭づくりの一環としても、機能性とデザイン性を両立したレイアウトを目指すことが重要です。
タイルの色や配置で変わる印象の違い
タイルの色や配置を工夫することで、庭全体の印象を大きく変えることができます。
例えば、明るい色のタイルを使用することで、明るく開放的な空間を演出できます。
一方、木目調や石畳風のタイルを選ぶと、ナチュラルで落ち着いた雰囲気を作り出すことができます。
また、配置次第で視覚的な広がりや奥行きを生むことも可能です。
タイルを斜めに配置したり異なる色を組み合わせたりすることで、動きのあるデザインを加えることができます。
このようなアプローチを取ることで、タイルエクステリアが庭の主役になり、周囲の建築とも調和した個性的なエクステリア空間を楽しめます。
後悔しないタイル選びと施工のポイント
タイルエクステリアを成功させるには、素材選びと施工品質がカギを握ります。
施工後に後悔しない為にも、これから紹介するポイントを覚えておきましょう!
失敗例から学ぶタイル選定の注意点
タイルエクステリアの設置後、後悔してしまうケースとして、「外構デザインと調和しない」「選んだタイルが滑りやすい」「思ったよりも費用が高くなる」などが挙げられます。
まず押さえたいのは外構全体とのデザインの統一感です。
建物やお庭のテイストに合わないタイルを選んでしまうと、せっかくの施工もちぐはぐな印象になりかねません。
次に考慮したいのが、タイルの安全性や使用目的への適合です。特に雨の日などに滑りやすいタイルを使用すると、転倒などのリスクが高まります。
日常的に歩く場所やお子さま、ペットが利用するエリアには、防滑性に優れたタイルを選ぶことで、安全性と快適性を両立させることができます。
さらに、施工費用の見積もりやグレード選びも慎重にしましょう。
タイルは素材やデザインによって価格に大きな幅があるため、「見た目だけで選んだら予算を超えてしまった」というケースも少なくありません。
タイルエクステリアは一度施工するとやり直しが難しい分、最初の選択がとても重要です。長く快適に使える空間をつくるためにも、ぜひプロの視点を取り入れながら進めていきましょう。
これからタイルをご検討されている方は、まずはガーデンラボへお問い合わせください。
お客様のご要望をヒアリングし、理想とするタイルデッキをご案内いたします。
費用相場と予算の目安
タイルデッキを含む庭リフォームの費用は、タイルの種類や広さ、施工内容によって大きく異なります。
例えば、一般的なタイルデッキの設置費用は、間口3600mm×出幅1800mm、アルミ幕板施工の場合で約43万円程度が相場となります。
ただし、デザインに凝ったり、家全体の外構に統一感を持たせたりする場合には追加費用がかかる可能性もあります。
予算を明確にし、事前に業者と相談を重ねることで不必要な出費を避けることができます。
プロに依頼する際のチェック項目
タイルデッキや外構工事をプロに依頼する場合、いくつかの項目を確認して信頼性を確保しましょう。
まず、過去の施工実績をしっかりと見せてもらい、自分の理想に合ったデザインが可能かどうか確認します。
また、使用するタイルの種類や耐久性、滑りにくさも詳しく聞いておくことが大切です。
さらに、見積もりに含まれる内容を詳細にチェックし、不透明な費用が含まれていないか注意しましょう。
施工後のアフターサービスや保証期間についても事前に確認しておくと安心です。
タイルエクステリアを活用した庭の実例紹介
実際にガーデンラボで施工した、タイルエクステリアを取り入れたお庭の例をご紹介します。
実例1:ライトが灯るタイルデッキ
今回お客様のご要望により「殺風景なお庭をなんとかしたい!」とお庭のリフォームをお任せいただきました。
タイルデッキの段差下にライトを取り付けたことで、夜間もお庭を快適に使用できます。
ご家族でのディナーや、ご友人を招いたバーベキューなどで、より楽しめるでしょう。
また、タイルデッキ自体の美しさがライトによって引き立ち、高級感のある外構デザインを実現できます。
今回温かみのある色味のライトを選択すると、落ち着いた雰囲気が生まれました。
加えて、耐久性の高いタイル素材を選べば、ライトと組み合わせた外構デザインを長く楽しむことができ、お庭リフォームにも最適です。
これからタイルデッキにライトを取り入れようとご検討されている方は、ガーデンラボで紹介している事例をぜひご覧下さい。
実例2:外からの視線をシャットアウトしたタイルデッキ
今回お客様のご要望により、「お庭でBBQができるお庭を作りたい」とテラスの設置を、弊社へ工事のご依頼をいただきました。
外からの視線をシャットアウトしたタイルデッキは、プライバシーを重視する方におすすめの実例です。
目隠しフェンスや植栽と組み合わせることで、タイルデッキが完全なプライベート空間として機能します。
このようなデッキは、リラックスした時間を過ごしたい家庭や周囲の視線を気にすることなくアウトドアリビングを楽しみたい方に最適です。
例えば、目隠しには木目調の美しいフェンスを取り入れると、タイルのシンプルなデザインとの相性が良く、自然と調和した外構デザインが完成します。
また、高さのある植栽を取り入れることで、緑のある落ち着いた空間を実現できます。
これらの工夫を施せば、庭全体がエクステリアの一部として機能し、建築と調和した洗練されたデザインに仕上げられるでしょう。
外構デザインに迷ったときは、使用目的や敷地の特徴を考慮したうえでプライバシーと快適さを両立させるアイデアを取り入れることがポイントです。
絶妙に配置されたタイルと目隠しの組み合わせは、他にはない個性を生み出し、庭の魅力を引き立てます。
これからフェンスを取り入れたタイルデッキをご検討されている方は、ガーデンラボで紹介している事例をぜひご覧下さい。
【外からの視線をシャットアウトしたタイルデッキの詳細はコチラ】
プロと比較した場合のコストと時間
タイルをDIYで施工する最大のメリットは、やはりコスト面です。
プロに依頼した場合、タイルデッキの施工費は数十万円から、規模やデザインによっては数百万円になることもあります。
それに比べ、DIYでは材料費と道具代のみで済むため、トータル費用を約半分程度に抑えることもできるでしょう。
しかし、施工にかかる時間という点では注意が必要です。
プロであれば数日で完成できる作業も、DIYでは技術や経験の有無によって1週間以上かかるケースも珍しくありません。
加えて、下地処理や勾配の確保、タイルの水平施工など、見た目や耐久性に大きく影響する重要な工程も多く、慎重さと根気が求められます。
費用を重視してDIYに挑戦するのか、時間と仕上がりの確実性を優先してプロに任せるのか、どちらがご自身にとって最適かをよく考えたうえで判断することが大切です。
「時間が限られている」「美しい仕上がりを重視したい」「デザインの相談もしたい」そんな方には、プロへの依頼がおすすめです。
当社では、ご希望のイメージに合わせたエクステリアのご提案から施工まで、対応しております。
まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
タイルエクステリアは、庭や外構のデザインを一新し、高級感と機能性を兼ね備えた空間を作り出すアイテムです。
特に人気のタイルデッキは、耐久性が高く、メンテナンスが容易であることから、新築外構や庭リフォームにおいて注目されています。
また、種類豊富なデザインやカラーバリエーションにより、建築デザインとの調和も図りやすい点が特徴的です。
一方で、転倒防止のため滑りにくいタイルを選んだり、施工後の掃除やメンテナンスを怠らないことが重要です。
これらのポイントを押さえることで、後悔のないタイル選びが可能となります。
プロの施工者に依頼することで完成度の高いタイルエクステリアを実現することもおすすめですが、DIYに興味がある方に向けた手軽な挑戦方法もあります。
タイルエクステリアは、美しいデザイン性だけでなく、実用性や安全性を兼ね備えた庭づくりの選択肢として、これからも多くの人々に支持されていくでしょう。
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