メニューを開く

メガメニュー を開く

メガメニュー を閉じる

スタッフブログ

人工芝・天然芝コラム

2025/05/16

新築のお庭に緑をプラス!人工芝と天然芝のメリット比較

新築のお庭に緑をプラス!人工芝と天然芝のメリット比較 アイチャッチ

新築住宅が完成すると、家そのものの美しさや住み心地に目が向きがちですが、住まい全体の印象を大きく左右するのが「外構」や「お庭」の存在です。
建物がいくら立派でも、外構が殺風景だと、せっかくの住まいも魅力が半減してしまいます。
とはいえ、「自然の風合いを大切にしたいけど、手入れに時間がかかるのは困る…」「コストを抑えたいけど、見た目の美しさは妥協したくない」こうした悩みは、これから外構を整える多くの方に共通しています。
そんな悩める方に向けて、人工芝と天然芝の違いやそれぞれの特徴をわかりやすく比較しながら、お庭づくりの目的やライフスタイルに合った選び方をご提案します。
新築のお庭をより快適で魅力的な空間に仕上げるためのヒントが満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。

人工芝と天然芝の特徴

まずは、人工芝と天然芝の基本的な違いを押さえておきましょう。

人工芝の基本的な特徴と種類

人工芝とはナイロンやポリエチレン、ポリプロピレンといった合成樹脂で作られた芝のことを指します。
この人工的な素材によって、年間を通じて一定の美しさを維持することができるのが特徴です。
人工芝には、大きく分けて短毛タイプと長毛タイプがあり、それぞれ用途や見た目の好みによって選ぶことができます。
また最近では、天然芝に近い質感や色合いの高品質な製品も増えています。
特に庭づくりの際には、外構のデザインやライフスタイルに合わせて種類を選べるのが人工芝の強みです。

天然芝の基本的な特徴と種類

天然芝は、文字通り自然の草で構成される芝生を指します。
代表的な種類としては、高温多湿に強い「日本芝」と寒さに強い「西洋芝」が挙げられます。
天然芝は生きた植物であるため、四季折々の変化が楽しめるのが大きな魅力です。
また、柔らかな手触りや自然な景観の美しさも特徴で、外構や庭リフォームにおいて自然素材と調和しやすいのが利点です。
一方で、芝刈りや水やり、施肥といった定期的なメンテナンスが必要であり、そのための時間と労力を考慮する必要があります。

お庭づくりに必須な芝の選び方

芝の選び方は、庭づくりの目的や条件に大きく影響されます。
たとえば、手軽に緑を取り入れたい場合は人工芝、自然環境を楽しみながら外構を彩りたい場合には天然芝が向いています。
また、日当たりや土壌の状態、敷地の広さ、施工費用といったポイントも選定において重要です。
新築の庭や庭リフォームの際には、芝を敷く目的やメンテナンスの手間を明確にしながら検討すると失敗が少なくなります。
DIYショップなどで実物のサンプルを見比べたり、事例を参考にしたりすることで、より理想に近い選び方が可能です。

人工芝と天然芝のメリットとデメリットを徹底分析

それぞれの芝には、見た目以上に大きな違いがあります。
これから人工芝か天然芝かどちらを選ぼうかと悩まれている方のために、メリット・デメリットをまとめました。
自分に合う合わないを選び、後悔のない選択をしましょう。

人工芝のメリット・デメリット

初めに人工芝のメリットデメリットについて紹介いたします。

メリット:低メンテナンスと耐久性

人工芝の大きなメリットは、その低メンテナンス性と耐久性です。
人工芝は日常的な手入れがほとんど不要で、庭の手入れにあまり時間をかけられない方や忙しい家庭にもメリットがあります。
必要なのは、葉やゴミを定期的に掃除する程度で、水やりや芝刈りといった手間がありません。
また、設置後は年間を通して美しい見た目を維持でき、変色や枯れの心配がないため、新築の庭や外構のデザインでも安定した効果を発揮します。
特に耐久性に優れており、ペットや子供が走り回る庭でも長期間使用することができます。

デメリット:自然な風合いとの違い

一方で、人工芝のデメリットは、自然な風合いとの違いが挙げられます。
どれだけ高品質の素材を使用しても、天然芝のような生きた植物の手触りや柔らかさには勝てません。
また、同じ景観が年間を通して続くため、四季の変化を楽しみにしている方にとっては物足りないと感じることがあるかもしれません。
さらに、人工芝は初期費用が比較的高く、定期的な張り替えが必要になる場合があります。
平均寿命は7〜10年程度なので、長期的なコストパフォーマンスについても考慮する必要があります。

天然芝のメリット・デメリット

次に天然芝のメリットデメリットについて紹介いたします。

メリット:自然の手触りと景観美

天然芝のメリットの一つは、何と言っても自然そのものの手触りと景観の美しさです。
お庭に天然芝を敷くと、四季折々の変化を感じながら自然との調和を楽しむことができます。
特に、生きた芝だからこそ得られる柔らかな触感や、美しい緑の香りは人工芝では再現できない魅力です。
さらに、外構デザインや庭づくりにおいて、素材のナチュラルな見た目が庭全体の雰囲気を向上させます。
また、適切に手入れを行えば、長期間にわたって青々とした芝生を楽しむことができるのも魅力の一つです。

デメリット:維持管理にかかる時間と費用

天然芝を採用する際のデメリットとしては、維持管理に多くの時間と費用がかかる点です。
芝刈りや水やり、施肥などのメンテナンスを定期的に行う必要があるため、忙しい方や手入れに時間を取れない方には向かないケースも多いです。
また、雑草対策や病害虫の管理にも気を配らなければならず、適切なスケジュール管理が求められます。
さらに、日本芝や西洋芝などの芝生の種類によっては環境条件に合わないと育成が難しいため、日当たりや土壌など設置場所を慎重に選ぶ必要があります。

環境に与える影響から考える人工芝と天然芝

人工芝と天然芝は、それぞれ環境への影響が異なる点も選択の指標として重要です。
天然芝は二酸化炭素を吸収し、酸素を供給する役割を担うため、自然環境に貢献できます。
また、土壌に植えられることで雨水を吸収しやすく、都市部で増加しているヒートアイランド現象の緩和にも寄与します。
一方、人工芝は耐久性がある反面、製造過程でエネルギーを消費し、合成樹脂という素材自体が自然素材ではないため環境負荷が懸念される場合があります。
ただし、人工芝は水やりやメンテナンスでのリソース消費がない点で環境に良い面もあります。
お庭の用途や価値観に応じてそれぞれの長所・短所を考慮することが、持続可能な庭づくりに繋がります。

費用と施工方法の違い

お庭づくりを計画するうえで、「費用と施工のしやすさ」も気になるポイントです。 
これからそのポイントについて詳しく解説いたします。

人工芝の施工費用と手順

人工芝の施工にかかる費用は、新築の外構工事やお庭リフォームを検討している方にとって大切なポイントです。
一般的に、人工芝の施工費用は1平方メートルあたり1万円程度からで、使用する人工芝の品質やデザイン、施工業者によって価格が変動します。
施工手順としては、まず地面を整地した上で、防草シートを敷き、その上に人工芝を配置し固定します。
この工程には専門的な知識が必要な場合もありますが、RESTAなどのDIYショップで必要な用品をそろえてDIYすることも可能です。
人工芝の施工後は特殊なメンテナンスが不要で、時間や労力を節約しながら美しい庭を維持できます。

天然芝の施工費用と手順

天然芝の施工費用は、人工芝よりも比較的安価で、1平方メートルあたり5,000円程度が相場です。
ただし、天然芝は施工の準備とメンテナンスが重要であるため、この点を考慮する必要があります。
施工手順は、整地した土地に芝生を均等に敷き詰め、周囲に固定した後、十分な給水を行います。
その後芝が根を張るまでの間、こまめな水やりが欠かせません。
施工後も適切な時期に芝刈りや施肥を行うなど、自然素材ならではの手間がかかりますが、成長して青々とした庭が楽しめるのが魅力です。

人工芝と天然芝のランニングコスト比較

人工芝と天然芝では、ランニングコストにも大きな違いがあります。
人工芝はメンテナンスの頻度が非常に低く、基本的には水洗いや簡単な清掃程度で済みます。
ただし、耐用年数が7〜10年ほどのため、長期間使用する場合には交換費用が必要になります。
一方、天然芝は初期費用が抑えられるものの、定期的な芝刈りや水やり、施肥が必要で、これがランニングコストの増加につながります。
特に、忙しいライフスタイルを送る家庭では、手間をかけずに庭づくりを維持したい場合、人工芝が良い選択肢となることもあります。

季節や用途別のおすすめの選び方

お庭の使い方やライフスタイル、四季の変化によっても、選ぶ芝の種類は変わってきます。

日当たりや芝の育成環境を考慮した選び方

新築の庭づくりにおいて、芝選びは日当たりや環境を考慮することが大切です。
天然芝を選ぶ場合、芝生が日光を十分に受けられるかがポイントとなります。
特に日本芝は高温多湿に強いので、夏でも青々とした芝庭を維持できます。
一方、西洋芝は寒冷地でも育成が可能で、冬場の景観を楽しむには適しています。

一方、人工芝は日当たりや気候に左右されることがありません。
そのため、日陰が多い庭や、コンクリートが中心の外構でも設置でき、いつでも美しい見た目を保てる点が魅力です。
ですから、日照的に天然芝が育ちにくい環境であれば、人工芝が最適な選択肢と言えます。

趣味やライフスタイルに適した芝選び

趣味やライフスタイルに合わせて芝を選ぶことも重要です。
お庭でのガーデニングが趣味であれば、手入れを楽しめる天然芝が向いています。
芝刈りや水やり、施肥などの作業を通じて、自然と触れ合いながら庭を育てることで満足感を得られるでしょう。

一方、庭をリラックススペースとして利用したい場合や、仕事や育児で忙しく手間を省きたい場合には、お手入れが簡単な人工芝が適しています。
例えば、週末に家族や友人とバーベキューを楽しむ場合に、人工芝の耐久性や手軽さが役立ちます。
また、パイルの高さや質感を選べる人工芝は、シンプルな庭からデザイン性の高い外構まで幅広く対応できます。

ペットや子供がいるご家庭での選択ポイント

ペットや子供がいる家庭では、安全性やメンテナンス性を考えた選び方が重要です。
天然芝の柔らかい感触は、転んでもケガをしにくいので、小さいお子さんやペットにとって安心な環境を作ることができます。
また、自然素材のため、ペットが舐めたりしても害が少ない点も魅力です。

対して、人工芝は耐久性に優れているため、ペットや子供が元気いっぱい遊ぶ庭には適しています。
汚れても掃除が簡単で、芝が剥がれたり減少したりすることがないため、ランニングコストを抑えたい家庭にもおすすめです。
さらに、泥の心配も少ないので、雨上がりでも快適に遊ぶことができます。

リラックススペースや見せるお庭としてのチョイス

リラックススペースとして庭を活用する場合、季節を感じながらゆったりとした時間を楽しめる天然芝が魅力的です。
特に四季折々の変化を楽しみたい方には、自然そのものの美しさを味わえる天然芝がぴったりです。
また、景観を重視したい場合にも、自然素材の芝は周囲の植物と調和しやすく、見せる庭づくりに貢献します。

一方で、デザイン性を重視するお庭リフォームを検討している場合は、人工芝が候補となります。
均一な美しさを長期間保てるため、おしゃれなパティオや外構デザインに適しています。
特に、リゾート風の庭やモダンな庭づくりでは、人工芝のスッキリとした見た目が活躍します。
人工芝とデッキやタイルを組み合わせることで、機能的で見栄えの良いリラックススペースを実現できます。

人工芝と天然芝を組み合わせた庭づくりのアイデア

人工芝と天然芝を「うまく使い分ける」ことで、機能性と見た目の両立を叶えることも可能です。
どのような使い分けができるのか、詳しく解説していきます。

デザイン性を活かしたお庭づくりのコツ

人工芝と天然芝を組み合わせることで、お庭のデザイン性を大きく向上させることができます。
例えば、人工芝を庭のアクセントエリアや通路部分に配置することで、一定の美観を保ちながら、足元も安定させることができます。
また、天然芝を中心に配置しその周囲を人工芝で囲むと、ナチュラルな景観と整った印象が融合した庭を作ることが可能です。
さらに、曲線や区画をうまく活用して芝を配置することで、独自のデザインが楽しめ、ほかにはない個性的な外構デザインを生み出せるでしょう。

芝以外の周辺設備や植物との調和

芝生だけでなく、植栽や外構設備とバランスよく調和させることで、理想的な庭づくりが実現します。
例えば、人工芝の周囲に低木や石材を配置することで、デザイン性をさらに高めることができます。
また、天然芝の周囲には色とりどりの花や地被植物を取り入れることで、季節感あふれる庭を演出できます。
さらに、シーティングエリアやウッドデッキを芝生の隣に設けると、リラックススペースとしても利用しやすくなります。
このように、芝と周囲のアイテムを調和させることで、庭全体の完成度を高めることが重要です。

人工芝と天然芝を部分的に使用

施工後人工芝と天然芝を上手に使い分けることで、それぞれのメリットを最大限に活かしたお庭づくりが可能です。
例えば、庭の中でも日当たりが悪い場所や頻繁に歩行する箇所には人工芝を敷くと、耐久性やメンテナンスの手軽さを享受できます。
一方、日当たりが良く緑を楽しみたいエリアには天然芝を植えることで、自然の柔らかい風合いや四季折々の景観を楽しむことができます。
さらに、部分的な使い分けによって庭全体のメンテナンスの手間を軽減する効果も得られるでしょう。

実際にガーデンラボで施工したお客様で「お庭でキャンプやBBQができるようにしたい」とご相談いただき、一部分だけ人工芝を採用し工事を行いました。
やはり人工芝の上で火を使用できないため、人工芝と砂利を組み合わせたことにより活動の幅が広がり大変ご満足いただきました。
一部分だけ人工芝を引こうかご検討されている方は、是非参考にご覧ください。

人工芝と砂利を採用したお庭の施工事例はコチラ

まとめ

新築の庭づくりでは、人工芝と天然芝のどちらを選ぶかによって外構の見た目や維持の手間が大きく異なります。
人工芝は低メンテナンスで耐久性が高く、日照条件に左右されず、年中美しい庭を保てます。
一方、天然芝は自然そのものの風合いや季節の移ろいを楽しむことができ、庭全体に温かみを与える特徴があります。

選び方のポイントとしては、庭の使用目的やライフスタイル、日当たりや育成環境、手入れの手間をどれだけ許容できるかが重要です。
ペットや子供がいる家庭では、安全性や耐久性を考慮し、人工芝と天然芝を組み合わせることも一案です。
また、庭全体の景観の調和を図るために、芝以外の植物や設備とのバランスを意識することも大切です。

天然芝は手間がかかりますが、愛着を持って手入れを楽しみたい方には最適な一方で、忙しい日々を送る方には人工芝がおすすめです。
とはいえ、どちらを採用したらいいのか悩まれている方は多いのではないでしょうか。
そのお悩み、ガーデンラボで解決しませんか?
何百件とお客様のお悩みをお伺いし、プロならではの目線でお庭のご提案をいたします。
小さなお悩みから、詳しい見積もりが欲しい方、ぜひお気軽にお問い合わせください。

▼WEB申し込みは24時間受付中▼

 

▼写真を撮って簡単相談!LINE無料相談も24時間受付中です♪

LINE匿名相談

 

▼お電話でのお見積もり依頼をご希望の方はコチラ※スマホの方は番号をタップすると発信できます

フリーダイヤル【0120-344-556
※受付時間9:00~18:00

▼ガーデンラボ前橋店

〒371-0801 群馬県前橋市文京町1丁目50−10

初心者必見!お庭の芝生張りを成功させるコツと費用の抑え方

お庭に敷くならどっち?天然芝と人工芝の違いと選び方のコツ

自宅の庭に子供の遊び場を作るなら人工芝がオススメ

ページの先頭へ戻る

Copyright (C) GARDEN LABO. All Rights Reserved.
Created by ABABAI Co.,Ltd.