外構工事デッキ・テラス・ガーデンルームコラム
2026/02/16
「砂場」は将来「花壇」になる?子供の成長に合わせて変化する、無駄のない庭の可変システム

🌸こんなお悩みの方はご相談ください!🌸
子供のために砂場を作りたいけれど、数年後の「その後」が心配な方へ。
✅ 自宅の庭に砂場を作ってあげたいが、子供が大きくなったら「ただのデッドスペース」になりそう。
✅ 砂場を使わなくなった後、撤去費用がかかるのは避けたい。
✅ 衛生面(野良猫のフン対策)や、強風での砂飛び散り対策をプロに聞きたい。
✅ 将来的にはガーデニングや家庭菜園を楽しめる「可変性のある庭」にしたい。
✅ 市販のプラスチック製砂場ではなく、外構デザインに馴染むおしゃれな砂場が欲しい。
はじめに:砂場は「期間限定」の遊び場。だからこそ「変身」させよう! 🏖️🌷

小さなお子様にとって、「砂遊び」は想像力を育み、手先の感覚を養う最高の知育です。
公園の砂場も良いですが、衛生面が心配だったり、忙しくて連れて行けなかったりすることもありますよね。
自宅の庭に砂場があれば、お母さんがリビングから見守る中で、子供たちは安心して遊びに没頭できます。
しかし、多くのご家庭が導入を躊躇する理由があります。それは「子供が成長したら、この砂場はどうなるの?」という問題です。
実際に砂遊びをする期間は、小学校低学年くらいまで。
その後、雨水が溜まり、猫のトイレと化した「巨大な不用品」が庭に残る……そんな悲劇は避けなければなりません。
そこで今、賢いパパ・ママの間で選ばれているのが、最初から「将来の転用」を見越して設計する「可変型のお庭」です。今回は、砂場から花壇、そして家庭菜園へと、家族の成長に合わせて姿を変える「無駄のない庭づくり」の極意を解説します。
設計の鉄則:将来「花壇」にするための構造とは? 🧱✨

1. 枠(フレーム)は「レンガ」か「枕木」で作る
市販のプラスチック容器を埋めるのではなく、外構の一部としてしっかりと「枠」を作ります。
おすすめは耐久性のあるレンガや、腐食に強いコンクリート製枕木です。
この「枠」が、砂場時代は砂の流出を防ぐ壁となり、花壇として使うときには美しいエッジング(縁取り)として機能します。
2. 最重要!「底」の排水処理を完璧にする
ただ穴を掘るだけでは、雨の日に水溜まりになってしまいます。
底には必ず砕石を敷き詰め、その上に「透水シート(防草シート)」を敷いてから砂を入れます。
これにより、水は地面に抜けますが、砂と土が混ざるのを防げます。
将来、花壇にする際も、この透水性が植物の根腐れを防ぐ重要な役割を果たします。
3. 高さを出した「レイズドベッド」スタイル
地面と同じ高さにするのではなく、あえて30cm〜40cmほど立ち上げた「立ち上げ花壇」の形状で砂場を作ります。
こうすることで、砂が庭に散らばりにくくなり、子供が枠に座って遊ぶこともできます。
将来花壇にした時も、腰を曲げずに手入れができる「楽々ガーデン」になります。
砂場時代の悩み解決:猫・風・汚れ対策 🐈🌬️
砂場を作った後に後悔する原因のNo.1は「管理の大変さ」です。ここをクリアしなければ、楽しい砂場ライフは送れません。

- 対野良猫専用の「ハードカバー」か「メッシュシート」:野良猫にとって砂場は最高のトイレですので、衛生的な観点から見て、使用しない時は必ず蓋をする必要があります。
DIYで作る木製の蓋や、専用のゴムチップマットなど、見た目がおしゃれで子供でも開閉できるカバーを付けるようにしましょう。 - 抗菌砂の使用:公園の砂とは違い、家庭用には高温殺菌された「抗菌砂」を使用します。
万が一子供が口に入れてしまってもリスクが低く、安心して遊ばせることができます。 - 群馬の強風対策:赤城おろしで砂が舞うのを防ぐため、砂場の位置は建物の南側や、
フェンスで風が遮られる場所に配置するのが鉄則です。
10年後のリフォーム術:砂場から「○○」への変身アイデア 🔄🌿
子供が成長し、砂場を使わなくなったら、いよいよ「変身」の時です。この時のために、基礎をしっかり作ってあるのです。

Idea 1:ハーブ香る「キッチンガーデン」
砂場の砂を半分ほど取り出し、培養土を混ぜ込みます。
実は、砂ベースの土壌は「水はけ」が抜群に良いため、ローズマリーやラベンダー、タイムといったハーブ類の栽培に最適です。
キッチンからすぐ摘みに行ける、憧れのハーブガーデンが完成します。
Idea 2:シンボルツリーを植える「植栽枡」
枠の中にオリーブやアオダモなどの中木を植えます。
足元に季節の花を植えれば、庭のフォーカルポイント(見せ場)になります。
枠があることで根が広がりすぎず、管理もしやすくなります。
Idea 3:大人の隠れ家「ファイヤーピット(焚き火場)」
砂は不燃性ですので、そのまま砂を残し、中央にレンガを組んで焚き火台を置けば、安全な「ファイヤーピット」に早変わり。
砂場だった場所が、今度は家族で火を囲み、団らんを楽しむ憩いの場になります。
まとめ:家族の歴史を刻む、賢いお庭の作り方 ✅
お庭は、完成した時がゴールではありません。家族の成長とともに、その役割を変えていくのが理想的な姿です。
「砂場」から「花壇」へ、そして「憩いの場」へ。
最初から「可変性」を組み込んで設計しておけば、リフォーム費用を最小限に抑えながら、
常にその時の家族にフィットした最高のお庭を維持し続けることができます。
ガーデンラボでは、「今」の遊びやすさはもちろん、「10年後」の使い勝手までシミュレーションした外構プランをご提案しています。
「砂場を作りたいけど迷っている」というパパ・ママ、ぜひ一度私たちにご相談ください。
お子様の成長を共に見守る、素敵なお庭づくりをお手伝いします。




