外構工事ガーデンコラムお庭のある暮らし
2025/12/20
「実のなる木」をシンボルツリーに。 家族で収穫を楽しめるエディブルガーデンのススメ

🌸こんなお悩みの方はご相談ください!🌸
「ただの木」ではなく、家族で楽しめるシンボルツリーを植えたい。
✅ 子供と一緒に果実の収穫体験をして、食育につなげたい。
✅ 虫がつきにくく、初心者でも育てやすい実のなる木を知りたい。
✅ 収穫だけでなく、花や紅葉も楽しめる欲張りな樹種を選びたい。
✅ 実のなる木を植えた後の「落果」や「鳥害」の対策が不安。
✅ 庭をおしゃれに保ちながらエディブルガーデンを作るコツを知りたい。
はじめに:庭の主役を「おいしい木」にしてみませんか? 🍎

新築の外構計画や庭のリフォームを考える際、欠かせないのが「シンボルツリー」の存在です。多くの場合は、シマトネリコやアオダモといった、見た目が涼しげで管理がしやすい落葉樹や常緑樹が選ばれます。もちろんそれらも素敵ですが、せっかく庭に木を植えるなら、「家族で収穫して食べる喜び」をプラスしてみませんか?
今、欧米を中心に「エディブルガーデン(食べられる庭)」という考え方が非常に注目されています。単に鑑賞するだけの庭ではなく、日常の食卓に彩りを添え、子供たちの食育にもつながる実用的な庭のことです。
「実は憧れるけれど、手入れが大変そう…」「虫がすごそう…」という不安をお持ちの方も多いはず。この記事では、外構のプロが厳選した初心者でも育てやすい実のなる木や、おしゃれに見せる配置のコツ、そして長く楽しむためのメンテナンス術を徹底解説します。
エディブルガーデンの3つの大きな魅力 🌟
1. 子供の五感を育む「最高の食育空間」
スーパーに並んでいる果物しか知らない子供たちにとって、自分の家の庭で花が咲き、小さな実がつき、色づいていく過程を毎日観察できることは、何物にも代えがたい学習体験です。収穫したてのみずみずしい味を知ることで、食べ物への感謝や自然への関心が自然と育まれます。
2. 季節の移ろいを感じる豊かなライフスタイル
多くの果樹は、春に美しい花を咲かせ、夏に青々とした葉を茂らせ、秋に実り、そして冬に落葉(または常緑で耐える)という、はっきりとした四季の変化を見せてくれます。シンボルツリーが「実のなる木」であるだけで、庭の景色がドラマチックに変わります。
3. 安全・安心な食材が手に入る喜び
自分で育てた木であれば、農薬の使用を最小限に抑えたり、完全無農薬で育てたりすることも可能です。無農薬のブルーベリーやジューンベリーを、その場で摘み取ってパクっと食べる贅沢は、まさに「庭がある家だけの特権」です。
プロが厳選!初心者におすすめの「実のなる木」5選 🌳
シンボルツリーとして映える「見た目の良さ」と「育てやすさ」を両立した樹種をご紹介します。
① ジューンベリー(落葉高木)

- 特徴:春に白い花が咲き、6月(June)に実がなり、秋には美しい紅葉が楽しめます。
- 味:甘酸っぱくて生食もOK。ジャムにするのも人気です。
- 管理:病害虫に強く、特別な剪定も不要なため、最もおすすめの果樹です。
② ブルーベリー(落葉低木)

- 特徴:低木なので、メインの木の足元(サブツリー)として最適。紅葉も非常に鮮やかです。
- 味:説明不要の人気果実。2品種以上植えると実つきが良くなります。
- 管理:酸性の土を好むため、植え付け時に専用の土を使うのがコツ。
③ オリーブ(常緑高木)

- 特徴:シルバーグリーンの葉が一年中楽しめ、洋風・モダンな家にぴったり。
- 味:生食はできませんが、塩漬けやオイル漬けで大人の楽しみが広がります。
- 管理:日当たりを好み、乾燥にも強いです。
④ レモン(常緑低木〜小高木)

- 特徴:爽やかな香りと、黄色い実がおしゃれ。最近の「おうち時間」増加で人気急上昇。
- 味:料理、お菓子、お酒のアクセントに。皮まで安心して使えます。
- 管理:群馬のような冬に冷え込む地域では、霜よけ対策や、鉢植えで管理して冬は軒下へ移動させるのが安全です。
⑤ フェイジョア(常緑中高木)

- 特徴:エキゾチックな花が咲き、葉の裏が白いため風で揺れると美しい。
- 味:パイナップルのような芳醇な香りがする珍しい果実。
- 管理:病害虫がほとんどなく、常緑なので目隠し効果も期待できます。
失敗しないエディブルガーデンの設計・配置術
実のなる木を植える際、ただ闇雲に植えるのではなく、外構デザインの一部として機能させることが大切です。
ポイント1:「落果」と「掃除」のしやすさを考える
果樹にはどうしても実が落ちる時期があります。駐車場のコンクリートの上や、玄関アプローチのすぐ横に植えると、落ちた実を踏んでしまったり、床が汚れたりすることも。「土の部分」や「芝生の上」に枝が広がるように配置するのが、管理を楽にするプロの工夫です。
ポイント2:日当たりと風通しの確保
「おいしい実」を作るためには太陽の光が不可欠です。敷地の南側や、建物の影にならない場所を選定します。また、風通しが悪いと病害虫が発生しやすくなるため、適度なスペースを確保して植えることが重要です。
ポイント3:鳥害対策を「デザイン」に取り入れる
実が熟してくると、鳥たちが集まってきます。これも自然の風景として楽しめますが、「収穫を優先したい」場合は、防鳥ネットを張りやすいようにパーゴラやフレームと組み合わせて設計すると、機能的かつおしゃれに見せることができます。
気になるメンテナンス:虫と病気の対策はどうする? 🐛

「無農薬で実を食べたい」という希望を叶えるためのメンテナンスのコツです。
- 早期発見・早期除去:毎日水やりをしながら葉の裏などを観察し、虫を見つけたらすぐに取り除くのが基本。これが最大の防除です。
- 冬の剪定:枝が混み合いすぎると風通しが悪くなり虫がつきやすくなります。冬の間に古い枝や内側に伸びた枝を整理しましょう。
- コンパニオンプランツの活用:果樹の足元に、虫除け効果のあるハーブ(ローズマリーやラベンダー)を植えることで、薬に頼らない対策ができます。
まとめ:人生を豊かにする「実のなる庭」を一緒に作りましょう ✅
庭は、ただの「余った土地」ではありません。特に「実のなる木」をシンボルツリーに据えた庭は、家族の会話を増やし、季節の喜びを教えてくれる、かけがえのない「食卓の延長線」となります。
ガーデンラボでは、群馬の気候(赤城おろしの強風や冬の凍結)に耐えつつ、初心者の方でも無理なく楽しめる果樹の選定と、建物のデザインを引き立てる外構プランをセットでご提案します。
「今年から庭でベリーを摘みたい!」「レモンのあるアプローチに憧れる」という方は、ぜひ一度、私たちのカウンセリングへお越しください。プロの知識で、あなたの理想を形にします。
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