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スタッフブログ

外構工事新築外構新築外構お役立ちコラム

2025/12/16

なぜ、あの家はおしゃれに見えるのか? 外観の印象を左右する「外構の黄金比」

コラム:タイトル画像

 

🌸こんなお悩みの方はご相談ください!🌸
「センスがいいね」と言われる外観デザインのコツが知りたい。

✅ なぜか「おしゃれに見えない」原因を突き止めたい。
✅ 建物と外構のバランスの取り方(黄金比)を知りたい。
✅ 門柱の高さ、アプローチの幅など、具体的な寸法に迷っている。
✅ 昼だけでなく、夜も幻想的でおしゃれな外観にしたい。
✅ 少ないアイテムで最大限にセンス良く見せる方法がある?

はじめに:外構が家の印象を8割決める法則 🏠✨

新築の家を見比べたとき、「建物自体は似ているのに、なぜかあの家は特別おしゃれに見える」と感じたことはありませんか?
その答えは、「外構(エクステリア)」にあります。外構は、建物を引き立てる額縁のような役割を果たし、家の印象の8割を左右すると言われています。

しかし、「おしゃれ」とは感覚的なものではなく、実は比率、バランス、配置といった明確な「法則」に基づいています。プロの設計士が自然と適用するこれらの法則こそが、「外構の黄金比」です。

この記事では、なぜあなたの家がおしゃれに見えないのかという原因を解明し、誰でも再現できる黄金比の具体的な数値と、アイテム別のおしゃれな配置の秘密を徹底解説します。

 

外観の印象を左右する「外構の黄金比」とは? 

コラム:バランス

外構の黄金比とは、建物と外構が最も美しく調和するバランスのことです。

黄金比1:建物と外構の「配色の面積比」

おしゃれに見える外観は、色を3色以内に絞り、配分の比率を意識しています。

  • ベースカラー(70%):建物の外壁や屋根の色。外構では、駐車場のコンクリートやアプローチの広い面積を占める床材の色を合わせます。
  • アソートカラー(25%):玄関ドア、サッシ、カーポートの屋根の色。外構では、フェンスや門柱の素材の色を合わせます。
  • アクセントカラー(5%):表札、ポスト、植栽の色。目を引くアイテムに絞り、全体の引き締め役とします。

この比率を外構にも適用することで、建物から浮いた印象にならず、全体に統一感が生まれます。

黄金比2:アプローチの「奥行き」と「広がり」の演出

アプローチの幅や長さは、視線誘導のテクニックによって、実際の寸法よりも広く深く感じさせることが可能です。

  • 緩やかな曲線の利用:直線的なアプローチよりも、S字を描くような緩やかな曲線を取り入れることで、視線がゆっくりと奥へ流れ、距離が長く感じられます。
  • 素材のコントラスト:アプローチの両脇に背の低い植栽を配置し、色味の濃い素材で縁取ることで、道筋が強調され、奥行き感が増します。
 

【アイテム別】おしゃれに見せる「比率」と「配置」の秘密 💡

外構の主要なアイテムについて、具体的にどのサイズ・位置が美しく見えるのか解説します。

門柱:高さ、横幅、配置のバランス 🚪

門柱は家の「顔」です。このバランスを間違えると、外観全体が野暮ったくなります。

  • 高さの比率:建物の一番低い軒の高さ、または1階の窓枠の高さを参考に、建物とのバランスが取れる高さに設定します。一般的には、人の目線よりも少し高い140cm〜180cmが標準的です。
  • 横幅の比率:ポストや表札などの機能を詰め込みすぎず、横幅が広すぎない、スッキリとしたデザインを選ぶ方がモダンでおしゃれに見えます。
  • 表札とポストの配置:門柱全体の高さに対して、表札はやや上部(上から1/3程度の位置)に配置し、ポストの投函口を腰の高さに合わせるのが、機能性と美しさの両立の秘訣です。

 

アプローチ:曲線と直線の使い分け 

コラム:アプローチ

アプローチのデザインは、建物のスタイルに合わせるのが基本です。

  • モダン・シンプル系:直線的なデザイン、大判のタイルやコンクリート平板を使用し、ラインの美しさを強調します。
  • ナチュラル・南欧系:乱形石やレンガを使い、曲線や飛び石のデザインを取り入れることで、優しく柔らかな印象を与えます。

フェンス:高さ、目隠し率(視線のコントロール) 

フェンスは、プライバシーと開放感のバランスが重要です。

  • 目隠しの高さ:人が立つ位置から隣家の窓の高さまでをカバーする1.6m〜1.8mが、最も一般的な目隠しフェンスの高さです。
  • 目隠し率:完全に覆うと圧迫感が出るため、隙間が10〜15mm程度のルーバータイプを選び、風や光を通すことで、圧迫感を軽減しつつプライバシーを確保します。

植栽:シンボルツリーと下草の配置 🌳

植栽は外構に生命感と季節感を与えます。

  • シンボルツリーの配置:門柱の横など、家の外観に奥行きと高さを加える位置に配置します。夜間に下からライトアップ(アップライト)することで、ドラマチックな印象になります。
  • 下草の利用:アプローチ脇に背の低い植物(グランドカバー)を植えることで、コンクリートや石材の硬さを和らげ、自然な優しい雰囲気を演出できます。

 

プロが教える!デザインレベルを上げる3つのテクニック 🏆

黄金比や比率に加えて、プロが意識する「+α」のテクニックをご紹介します。

テクニック1:夜のライティング(陰影の利用) 💡

コラム:ライト

おしゃれな家は、夜も美しいです。光を均一に当てるのではなく、「影」を作り出すことを意識します。

  • ウォールウォッシュ:壁面や門柱の近くに照明を設置し、素材の凹凸や質感を強調します。
  • ツリーのアップライト:シンボルツリーを足元から照らし上げ、葉の影を壁に落とすことで、奥行きとドラマチックな雰囲気が生まれます。

テクニック2:素材の「質感」を統一する 🔗

色だけでなく、素材の持つ質感(テクスチャ)を統一することで、より洗練された印象になります。

  • マットと光沢のバランス:建物の外壁がマットな質感なら、カーポートの柱もマットブラックや木調アルミのマットな仕上げを選ぶと一体感が出ます。
  • 素材のリンク:門柱の足元に建物のタイルと同じタイルを貼るなど、建物の一部を外構に「リンク」させる手法は、プロが多用するテクニックです。

テクニック3:「見せる空間」と「隠す空間」のメリハリ 

生活感を隠すことも、おしゃれな外構の重要な要素です。

  • 隠すべきもの:エアコンの室外機、給湯器、ゴミ箱、物置、メーター類。これらはルーバーフェンスや植栽の裏に徹底的に隠しましょう
  • 見せるべきもの:門柱、シンボルツリー、アプローチ、玄関ドア。これらのデザイン性の高い部分に資金と光を集中させることで、少ない予算でもおしゃれな外観になります。
 

まとめ:黄金比を知り、プロの設計でセンスのいい家を実現 ✅

外構の「おしゃれ」は、センスではなく「黄金比」と「法則」によって作られます。建物と外構の色と比率を統一し、視覚的な奥行きとメリハリをつけることが成功の秘訣です。
これらの法則を、あなたの敷地の形状や建物の個性に合わせて適用するには、専門的な知識が必要です。ガーデンラボでは、お客様の漠然としたイメージを、論理的かつ美しいデザインとして具体化します。
「うちの家にも黄金比を適用してほしい」「この門柱の最適な高さを知りたい」といったご要望があれば、ぜひ一度、私たちにご相談ください。

 

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