デッキ・テラス・ガーデンルームコラム
2025/08/09
お庭リフォームの新定番!ガーデンルームで広がるライフスタイル
✅ この記事を読んでわかるポイント
1.ガーデンルームとは?
⇒屋内と庭をつなぐ半屋外空間で、リビングの延長や趣味・洗濯スペースなど多用途に使えます。
2. サンルーム・テラス囲いとの違い
⇒サンルームは室内向け、テラス囲いは簡易型。ガーデンルームは屋外の開放感と室内の快適さを両立します。
3.主な用途と魅力
⇒家族団らん、洗濯干し、ペットの遊び場、趣味や仕事の場など、暮らしを豊かにする空間として活躍。
4.メリット・デメリットと対策
⇒5つのメリットとデメリットについての対策を紹介。
5. コストを抑えるコツ
⇒必要最低限の自治体の補助金について
6.デザインと施工例
⇒ウッドデッキ・土間などで雰囲気一変。アイランドキッチン付きの事例など、使い方は自由自在。
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ガーデンルームとは?その基本知識
ガーデンルームとは、リビングから庭へと自然につながる半屋外空間のことです。
ガラス張りの壁や屋根で囲まれ、屋外の開放感と屋内の快適さを両立できるのが大きな特徴。
趣味のスペースや洗濯物干し場、家族のくつろぎの場など、多目的に使える便利な空間として人気を集めています。
今回は人気の高いガーデンルームに着目して詳しく解説していきます。
ガーデンルームの定義と特徴
ガーデンルームとは、主にガラスやアクリル製の壁や屋根で囲まれた空間で、屋内と屋外をつなぐ役割を果たします。
リビングから直接続く形で庭に設置されることが多く、「現代的なコンサバトリー」とも表現される空間です。
屋外の心地よさと室内の快適さを兼ね備えたガーデンルームは、住宅の価値を高めながら新しいライフスタイルを提案します。
設置方法には、周囲にウッドデッキを設置する「デッキ仕様」、小スペースに最適な「インナーデッキ仕様」、タイルや土間コンクリートの「土間仕様」など、用途や庭の広さに応じた選択肢があります。
お庭リフォームや外構工事の観点からも注目されており、汎用性が高い空間です。
サンルームやテラス囲いとの違い
ガーデンルームは、サンルームやテラス囲いと混同されることがありますが、それぞれ異なる用途と特徴を持っています。
サンルームは高い気密性と断熱性を備えており、主に室内空間として使用されることが多いのが特徴です。
一方、テラス囲いは簡易的な作りで、後付けが容易であるためコストを抑えたい場合に適しています。
それに対してガーデンルームは、気密性や断熱性を保ちながらも、明るい日当たりと屋外との一体感を重視した設計です。
標準的な住宅においても、屋内の延長として使える利便性と庭との融合を実現する点がサンルームやテラス囲いよりも幅広い用途を可能にしています。
ガーデンルームの主要な用途と魅力
ガーデンルームの用途は多岐にわたります。
リビングの延長として利用することで家族の憩いの場となったり、観葉植物やガーデニングのためのプラントスペースとしても活用できます。
また、花粉や雨の日でも安心して洗濯物を干すことができるなどの機能性も魅力の一つです。
ペットの遊び場や子供たちが安全に遊べるスペースとしても使用され、さまざまな世代のニーズに応えられる点が特徴です。
さらに、仕事や趣味を楽しむためのセカンドスペースや、友人との食事会・アウトドアリビングとして空間を活用できます。
このように、ガーデンルームは個々のライフスタイルに合わせた多目的空間としても注目されています。
設置することで得られるライフスタイルの変化
ガーデンルームを設置することで、暮らし方に大きな変化をもたらす可能性があります。
特にお庭と室内をスムーズに行き来できるようになるため、アウトドアリビングのような感覚で開放的な生活を楽しむことができます。
日差しや風を感じながらリラックスできる空間は、日々のストレスを和らげ、心地よいひと時を提供します。
また、天候に左右されることなく快適に過ごせるため、自然と庭に出る時間が増え、家族やペットとのコミュニケーションの時間も増加します。
さらに、自宅で過ごす時間を充実させたい方にとって、プライベートな趣味スペースや仕事場としての利用も可能です。
ガーデンルームは、お庭リフォームの一環として設置するだけで、日常をより豊かにする力を持つ空間です。
ガーデンルームのメリットとデメリット
ガーデンルームは、快適な屋外空間を楽しめる多目的スペースとして人気ですが、設置には注意すべきポイントもあります。
メリットとデメリットをしっかり把握し、ライフスタイルに合った最適な選択をしましょう。
住まいにプラスする5つのメリット
ガーデンルームを設置することで、住まいにさまざまなメリットをもたらします。
1.アウトドアリビング
リビングの延長として使える「アウトドアリビング」のような空間が生まれます。室内と外部の中間的な役割を果たすことで、家族やゲストがリラックスできる場所として活用できます。
2.雨やほこりから守る
ガーデンルームは雨や花粉、黄砂から守られた快適な室内環境を提供するため、洗濯物干しスペースとして役立ちます。天候を気にせず利用できる点は大きな利点です。
3.植栽スペースとして
植物の栽培や趣味のスペースとしても活用できるのが魅力です。日当たりの良い空間は観葉植物や家庭菜園に最適で、リラックス効果を高めて自然と調和した暮らしを実現します。
4.ペットやお子様の遊び場スペース
ペットやお子さまの遊び場として安全に使えるのも特徴です。ガラスで囲まれているため外部の危険から守りながら、明るいスペースを提供します。
5.外観の価値を高めてくれる
ガーデンルームは住宅の外構デザインを引き立て、エクステリア全体の価値を高めます。庭リフォームの一環として、洗練された住宅の印象を与える点でも優れた選択肢です。
気を付けたいデメリットとその対策
一方で、ガーデンルームにはいくつかのデメリットも存在します。
まず、設置費用が高額になる可能性があります。施工するエリアの広さや使用する素材によって価格が変動するため、予算をしっかりと検討することが重要です。
また、夏場には室内が非常に暑くなる場合があります。
ガラス面積が広い構造のため、熱がこもりやすい点が課題ですが、断熱性が高いガラスの採用や遮熱フィルムの取り付け、ブラインドやシェードの設置で効果的に対策できます。
さらに、気密性が低い場合、冬場には冷えが感じられることがありますが、その場合には床暖房やポータブルヒーターの設置で対応可能です。
以上のように、事前にデメリットを把握し、適切な対策を講じることで、快適に利用できるガーデンルームを実現できます。
コストパフォーマンスを最大化する方法
ガーデンルームを効率的に設置するには、まず用途を明確にし、必要な広さや設備を見極めることが大切です。
素材や屋根形状は、耐久性や断熱性を考慮して選ぶと初期費用や維持費を抑えられます。
また、信頼できる業者を比較検討し、見積もりを取ることも重要。さらに、補助金や税制優遇制度の活用で費用負担を軽減できます。
これらを意識することで、予算内で満足度の高いガーデンルームを実現できます。
ガーデンルームのデザイン
ガーデンルームは、住まいに自然と調和する快適な空間をプラスできる外構アイテムです。
デザインをもとに詳しく紹介いたします。
人気のガーデンルームデザイン
ガーデンルームは、そのデザインによって庭の雰囲気やライフスタイルを大きく変える可能性があります。
現在人気のデザインの一つは、ウッドデッキを組み合わせた「デッキ仕様」です。このタイプは広い庭に向いており、屋内外で一体感のある空間を作り出します。
また、空間を有効に使える「インナーデッキ仕様」も支持されています。これはガーデンルーム内にウッドデッキを設けるタイプで、限られたスペースのお庭にも適応可能です。
さらに、モダンな雰囲気を追求する方には「土間仕様」がおすすめです。
土間コンクリートにタイルを敷くことで、高級感を持たせるだけでなく掃除もしやすくなります。
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インナーデッキ仕様 | 土間仕様 |
ガーデンルームのシンプルで透明感のあるガラス構造とこれらの土台の素材が調和すると、お庭全体が洗練された外構デザインに変わります。
実際の施工例から見るガーデンルームの使い方
実際の施工事例として、兵庫県芦屋市で行われた施工例をご紹介します。
この案件では、天然御影石を床材として活用し、ガーデンルーム内にアイランドキッチンを設置することで、アウトドアダイニングとして活用できる空間を実現しました。
このような高級感と機能性を兼ね備えたデザインは、ホームパーティーや趣味の時間を楽しむ場として理想的です。
また、ガーデンルームは多目的に利用することができ、洗濯物を干すためのスペースとして使ったり、ペットの快適な遊び場としても活用されています。
他にも、ちょっとした仕事スペースや趣味のアトリエとしてアレンジする例も増えています。
このように幅広い用途で庭リフォームの中心的な要素として優れた効果を発揮します。
ライフスタイルに合わせたカスタマイズ方法
ガーデンルームは、利用者のライフスタイルに合わせて自由にカスタマイズできることが大きな魅力です。
たとえば、ガーデンルームGFやココマなどの製品では、間口や出幅のサイズを選択できるため、お庭の広さや目的に応じて最適な形状で設置が可能です。
また、耐積雪強度が異なるバリエーションが用意されており、地域の気候条件に応じて選ぶことができます。
さらに、インテリア面でも工夫が可能です。屋内外が繋がる空間を演出するために、ガーデン家具や観葉植物を取り入れたり、夜間の利用を想定して照明設備を設置する例が見られます。
テーブルや椅子を配置するだけでなく、カーテンやブラインドを追加することで、プライバシーを確保しつつ居心地の良い空間を作れます。
このような工夫により、ガーデンルームは単なる装飾的な空間から、生活の質を向上させる実用的な場所へと進化します。
ご自宅にぴったりのガーデンルームをお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。お庭の広さやご要望に合わせた最適なプランをご提案いたします。
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ガーデンルームの選び方とポイント
ガーデンルームを選ぶ際に、「どこに気を付けたらいいの?」「自分の家と合うか心配」と悩まれる方は多いのではないでしょうか。
プロ目線でお伝えする、選び方とポイントについて詳しく解説していきます。
設置場所と家全体のデザインとの調和
ガーデンルームを設置する際には、その設置場所が非常に重要です。
お庭リフォーム全体の計画に組み込む形で、家の外観デザインとの調和を図ることが理想です。
例えば、家がモダンなデザインの場合、シンプルで直線的なラインを持つガーデンルームを選ぶことで一体感が得られます。
一方で、クラシックな外観の家には曲線的で柔らかな印象を与えるデザインが適しています。
設置場所としては、日当たりの良い南側や、景観が楽しめる位置に設置するとより魅力が引き立ちます。
しっかりと外構部分とも調和する配置を意識し、住まい全体の統一感を損なわない設置計画を立てましょう。
素材や屋根形状の選び方
ガーデンルームの素材選びも大きなポイントとなります。
フレームにはアルミ製や樹脂製、木製があり、それぞれの素材が異なる雰囲気を演出します。
また、屋根形状についても注意が必要です。例えばフラット屋根はシンプルで現代的な印象を与えますが、勾配屋根はクラシカルなデザインに適しています。
また、耐積雪性を考慮した屋根タイプを選ぶことも重要です。
リビングスペースとして活用する場合は断熱性に優れた素材を選んだり、ペットや植物のためのスペースとして活用する場合は通気性を重視するなど、用途に応じた素材と屋根形状の選択が求められます。
費用を抑えるためのポイント
ガーデンルームの設置には一定の費用がかかりますが、いくつかのポイントを押さえることでコストパフォーマンスを最大化することが可能です。
まず、シンプルなデザインや規格サイズの商品を選ぶことで、オーダーメイドよりも費用を抑えることができます。
また、設置場所の状況に応じてデッキ仕様や土間仕様など、工法を最適化することも重要です。
さらに、政府や自治体の補助金制度を活用することで、負担を軽減できる場合もあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
予算と希望をしっかりと業者に伝え、無理のない計画を立てることが成功の鍵です。
信頼できる外構業者の選び方
ガーデンルームを理想的に設置するためには、信頼できる外構業者を選ぶことが不可欠です。
まず、実績のある業者を選ぶことがポイントです。
過去の施工事例を見せてもらい、経験や技術力を確認しましょう。
また、見積もりの段階で詳細な説明があるかどうかや、相談への対応が丁寧かどうかも重要な判断基準です。
さらに、口コミや評価を調べることで、実際の顧客満足度を確認することができます。
設置後のアフターフォローがしっかりしているかどうかも忘れずに確認し、安心して依頼できる業者を選びましょう。
▼ガーデンラボ前橋店
〒371-0801 群馬県前橋市文京町1丁目50−10
まとめ
ガーデンルームの設置は、庭リフォームの一環として注目されており、新しいライフスタイルを提供する魅力的な選択肢です。
ガーデンルームは屋内と屋外を繋ぐ空間として、趣味や仕事のスペース、家族との憩いの場など多岐にわたる用途があり、生活にさまざまな価値をプラスします。
また、「アウトドアリビング」を実現し、四季を感じながら心地よく過ごせる場所を提供するのも大きな魅力です。
設置にあたっては、適切な用途に応じてデザインや構造を選ぶことが重要です。
信頼できる外構業者と提携し、費用やデザイン、素材選びをしっかり検討することで、理想的なガーデンルームを手に入れることができます。
メリットはもちろんのこと、デメリットに対する対策も事前に講じることで、より充実した活用が可能になります。
ガーデンルームはお庭リフォームで生活を大きく変える可能性を秘めており、お住まい全体に新たな価値をもたらします。
ライフスタイルに合った空間を構築し、より快適で豊かな生活をぜひ体感してください。
お庭をもっと有効に使いたい、家時間を充実させたい、そんな想いをお持ちの方にこそおすすめなのが「ガーデンルーム」です。
この記事では、暮らしに新たな彩りを加えるガーデンルームの魅力や設置のポイントを詳しくご紹介します。
ライフスタイルに合わせた空間づくりのヒントを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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