新築外構お役立ちコラム
2025/01/25
おしゃれな外構デザインにするポイントとは？費用の目安も紹介！
内装デザインの次にこだわりたい！と多いのは外構デザインです。
しかし、外のこだわりたいけどデザイン性に悩んでいるという方が多くいらっしゃいます。
今回はそんな方へ向けた、おしゃれな外構デザインにするポイントや外構費用について紹介します。
外構って何？
外構とは、塀、門、庭、植栽、アプローチ、車庫など建物の周囲にある要素の事です。
エクステリアとも呼ばれ、マンションや一戸建て問わず、外観と合わせて建物の印象を形作る部分です。
外構には、塀で囲まれた遮断性の高いものから、囲いを設けないオープン外構、垣根やフェンスなどで囲む中間的なスタイルがあります。
また、広い敷地には門扉から玄関までの長いアプローチを設け、個性的な造園を楽しむことも可能です。
外構の費用目安は？
新築が建ち外構費はどのくらいかかるのか分からない方や、今ある既存のものを解体してからだとどのくらいの費用がかかるか不安な方がいるかと思います。
今回は新築とリフォームの場合で外構費用の目安を紹介いたいします。
現在検討されている方はぜひ参考にご覧ください。
新築の場合
外構費用の目安は住宅費用の約10%前後とされています。
敷地面積にもよりますが、実際には100万円から300万円程度が一般的です。
しかし、これはあくまで目安ですので、譲れないポイントを施工業者と相談しながら決めていくことが重要です。
リフォームの場合
リフォームの場合、どの部分をリフォームするかによって費用は大きく変わります。
施工箇所やスタイル、こだわりによって、100万円以内で収まる場合から数百万円かかる場合があります。
自分がリフォームしたい部分を明確にし、予算と相談しながら進めていきましょう。
おしゃれな外構デザインにするポイントは？
オシャレな外構デザインのポイントは、住宅と外構のデザインを統一することです。
例えば、住居が和風であるのに、門や駐車場が洋風では、印象に統一感がなく、センスが悪く見えてしまいます。
オシャレな外構にするためには、住宅と外構のトータルバランスが重要です。
モダンな印象にするのか、北欧風の柔らかい印象にするのか、事前にイメージを固めておきましょう。
全体的な統一感があれば、それだけで美しく見えます。
住居と外構がチグハグにならないよう、気をつけましょう。
玄関アプローチをメインにしてデザインする
玄関アプローチは家の第一印象を決める重要な要素であり、家の顔とも呼ばれています。
門から玄関扉までの道は、訪れる人が最初に通る場所であり、最初に住宅のイメージを感じる場所でもあります。
そのため、玄関アプローチがおしゃれであると、住宅全体の印象もおしゃれに感じられるでしょう。
デザインだけでなく、機能面も重要です。
玄関アプローチは毎日通る場所であるため、歩きにくい素材や滑りやすい素材は避けることが望ましいです。
また、外から見える場所でもあるため、防犯面も考慮し、安全かつおしゃれな玄関アプローチにすることが理想的です。
外構の駐車場をオシャレにしたい場合
車を保有している方は、外構を考える時に駐車場の確保を検討されるのではないでしょうか。
その際土や砂利、土間コンクリートを設置するにあたり色が一色と無機質になりがちな事が多いです。
その駐車場デザインをおしゃれにする方法を紹介いたします。
目地を活用する
シンプルな駐車場に目地を入れるだけでも、雰囲気が変わります。
その事例を２つ紹介していきます。
事例①
駐車スペースは無機質になりがちですが、目地にこだわると一気にオシャレに変わります。
一般的によく使われる砂利以外にも、四角い天然石であるピンコロ石を使用することで質感が変わります。
目地にデザイン性を取り入れることで、印象的な駐車場を作ることができます。
事例②
レンガ目地にアクセントを加えています。
住宅や門柱のレンガと合わせることで、全体に統一感が生まれ、違和感なくなじんでいます。
結果として、おしゃれで統一感のある仕上がりになっています。
タイルや石材を活用
駐車場は、土間コンクリートが主流ですが、タイルや石材を使うと華やかな雰囲気になります。
見た目にこだわる方に最適なデザインです。
全面に使用するのもおすすめですが、ワンポイントの使用も費用を押さえつつおしゃれな駐車場に仕上がります。
外装のフェンスをオシャレにするには？
おうちの印象を左右するフェンス。
おしゃれなフェンスの設置をご検討の方にオススメなデザインを紹介いたします。
あたたかみを感じるウッド調
温かみのある木目調のオシャレなフェンスは、窓枠の色と統一感があり、和風で上品な住宅によく似合います。
また、庭木が外からの視線を遮り、リビングやベランダが丸見えにならないのもポイントです。
ウッド調はどんな住まいにも馴染み、汚れが目立ちにくいというメリットもあります。
道路からの視線をカットし、目隠し効果でプライバシーを確保できます。
スタイリッシュなスチール材
強度が高いスチール材は、直線的な目隠しデザインが特徴です。
シックでスタンダードなカラーは異素材との相性も良く、直線的で落ち着いた雰囲気に仕上がります。
外構の植栽をオシャレに飾りたい
次に外構の入口に緑の癒しを与えてくれる植栽ですが、どんな風に飾ったらいいか悩まれる方が多くいらっしゃるかと思います。
悩まれている方のために、おうちの植栽をオシャレに飾る方法をいくつか解説いたします。
外観のテイストに合う植栽にする
建物や外構全体のデザインに調和する植栽を選ぶことが大切です。
こちらの植栽は、すっきりとした繊細なシルエットが特徴で、和風の外構によく似合います。
さらに、植栽が窓の目隠しの役割を果たすため、機能性も高いです。
高低差をつける
植栽に高低差をつけることで立体感が生まれ、外構の印象が一変します。
低木の植栽を取り入れると圧迫感を軽減し、スッキリとした印象になります。
また、玄関周りにグリーンがあると目に入りやすく、通るたびに気分が和らぐという嬉しい効果もあります。
シンボルツリーを取り入れる
モダンな外構の場合、モノトーンで無機質な印象になりがちです。
そんな時には、植栽のシンボルツリーなどを取り入れることで、全体の雰囲気を柔らかくし、おしゃれな印象を与えることができます。
狭い外構をオシャレにする方法
おうちを建てる時に土地との関係で、外構が狭くなってしまったためどんな配置にしようか悩まれている方は多いのではないでしょうか。
狭い外構でもオシャレになるポイントを紹介いたします。
オープンな外構にする
オープン外構 オープン外構とは、門やフェンスを設けない外構のことです。
限られたスペースでも開放的な雰囲気を演出できるため、おすすめです。
メリットとして、光や風が通り抜けやすいという点も挙げられます。
目隠しフェンスは抜け感あるものを選択
スペースに限りがある場所にフェンスを設置する場合、抜け感のあるデザインがおすすめです。
圧迫感がなく、広々とした印象を演出できます。
また、植栽は背の高いものを選ぶと空間に高さが出るため、さらに広々とした印象になります。
オシャレな外構を格安で作るためには？
次に外構にあまり費用をかけたくない方のために、安く作るためのポイントを紹介いたします。
予算内で工事できる用に業者に相談する
外構の費用は、使用する素材やスタイルによって大きく変わります。
人目に触れない部分の外構をシンプルにしたり、デザインにこだわりがない場合は安価な素材を活用するなど、費用を抑える方法を施工業者に相談してみましょう。
あなたのプランに合った、安くてオシャレなアイディアを教えてもらえるかもしれません。
また、自分でできる範囲でDIYすることも、費用を大幅に削減する方法の一つです。
可能であれば、選択肢の一つとして検討してみてください。
複数の外構業者から見積もりをもらう
外構工事では、同じ施工内容でも業者によって金額に差が出ることがあります。
一社のみで相談してすぐに決めるのではなく、複数の業者から見積もりを取り、しっかりと比較検討することが大切です。
その際、相見積もりを取ることを好まない業者もいるため、他にも見積もりをお願いしている業者がありますと伝えておきましょう。
火災保険を使用できるか確認する
リーフォームで外構をご検討の方になりますが、火災保険は火事のみが対象と思われがちですが、実際には火事以外の災害にも適用されます。
例えば、台風や積雪などの災害で外構を修理する場合も、火災保険が適用されることがあります。
しかし、経年劣化による修理には火災保険は適用されない点、外構修理をした後に火災保険を申請しても適用されない点に注意が必要です。
火災保険が適用されるかどうかは、保険の種類や契約内容によって異なるため、事前にご自身の契約を確認しておきましょう。
外構で後悔しないようにするコツ5選
外構で後悔したい為にも、事前準備が大切です。
これから外構工事をご検討の方は、後悔しないためのコツを５つ覚えておきましょう。
しっかり調べて決める
外構工事には多くの種類があります。
門、玄関、駐車場など、一つ一つを調べて比較するのは大変です。
しかし、完成後に「もっと早く知っておけば良かった」と後悔することがないよう、優先度の高い部分だけでも下調べをしておくことが大切です。
外構予算を決めて計画的に
新築注文住宅の場合、外構は後回しにされがちです。
外構費用を考えずに住宅を決めてしまうと、結果として外構費が足りなくなるケースも多々あります。
住宅と同様に、外構費の予算もあらかじめ確保しておきましょう。
駐車場やガーデニング、アプローチなど、生活をシミュレーションしながら、住宅と合わせて計画を進めることが理想的です。
メンテナンス性を考える
オシャレさやデザインを重視して外構を選ぶと、メンテナンスが頻繁に必要になる場合があります。
例えば、タイルの目地が汚れやすかったり、手入れが必要な植栽や白い壁のメンテナンスなど、予想外の手間がかかることがあります。
後悔しないためにも、メンテナンスの必要性や頻度、経年劣化について事前に相談し、長期的な視点で選ぶことをおすすめします。
周りの環境も確認する
外構プランを考える際には、人通りなどの周辺環境をよく確認することが大切です。
例えば、バーベキューができる広い庭やウッドデッキを設けても、人通りが多いと人目が気になり楽しみにくいでしょう。
しかし、外構をどのように使いたいかという希望と周辺環境をプロに相談すれば、適切なフェンスの高さや幅などを調整してもらえます。
セキュリティも重視する
家族構成や地域性を考慮し、セキュリティに対する方針を整理することが重要です。
例えば、子どもがいる家庭では、塀やフェンスを設置して住宅前の車道への飛び出しを防ぎたいところです。
しかし、高さのある塀は死角が多くなり、防犯性が低くなる可能性があります。
また、高い塀やフェンスで周囲の視界を遮ることでプライバシーを確保できますが、周囲に圧迫感を与えやすくなります。
家族にとって必要なセキュリティを整理し、バランスをとることが大切です。
まとめ
今回は、おしゃれな外構デザインにするポイント、外構費用を紹介しました。
紹介した内容を参考にして、おしゃれな外構デザインにするポイントや外構費用に関する知識深めましょう。
さらに詳しく外構デザインについて知りたい方は、ぜひガーデンラボへご相談ください。
群馬県で選ばれているデザインや商品を解説しながら、しっかり理想のお庭造りをご提案いたします。
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