デッキ・テラス・ガーデンルームコラム
2025/01/24
サンルーム設置で失敗しない!知っておきたい6つのポイント
サンルームは、壁や天井にガラスやパネルが設けられており、四方から光を取り込むことのできるお部屋です。
また、室内の床と高さをそろえることによってセカンドリビングとしても利用できます。
これからサンルームの設置をご検討している方へ、失敗しないための知っておきたいポイントを紹介いたしますので、ぜひ参考にご覧ください。
サンルームを設置するメリット
初めにサンルームを設置することで、どんなメリットがあるのかを紹介いたします。
明るく自然な光の空間
サンルームは大きな窓やガラス壁を持ち、たっぷりの自然光を取り入れることができます。
太陽の光を最大限に活用し、室内を明るく保つことができるため、植物の栽培や読書、リラックスする場所として最適です。
自然光は心地よい雰囲気を作り出し、精神的なリフレッシュにも効果的です。
さらに、日中の明るい光を利用することで、人工照明の使用を減らし、電気代の節約にもつながります。
いつでも洗濯物の強い味方
サンルームは天候に左右されずに洗濯物を干す場所としても非常に便利です。
雨の日や花粉の多い季節でも安心して洗濯物を干すことができ、室内干しの嫌な臭いも防ぐことができます。
特に共働きの家庭やペットを飼っている家庭では、大いに活躍します。
また、サンルーム内で乾燥させることで、洗濯物の乾きが速くなり、衛生的な環境を保つことができます。
層構造効果で熱効率アップ
サンルームは二重構造や三重構造のガラスを使用することで、断熱効果を高めることができます。
これにより、冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができ、冷暖房費の節約にもつながります。
また、太陽の熱を蓄えやすいため、自然エネルギーを利用したエコな生活を実現できます。
さらに、断熱性能の高いガラスを使用することで、外部からの騒音も軽減され、快適な居住環境を提供します。
サンルームを設置するデメリット
次にサンルーム設置のデメリットを知っておくことで、事前に対策できるのため後悔が少なくなります。
失敗しないためにも、しっかりデメリットを把握しておきましょう。
夏は暑くて冬は寒い
サンルームは多くの窓ガラスを持つため、夏は温室効果で非常に暑くなりがちです。
一方、冬は断熱性能が低い場合、冷気が入り込みやすく寒く感じることがあります。
適切な断熱対策や遮熱対策を講じることで、この問題を緩和することが必要です。
例えば、断熱カーテンやブラインドを使用することで、室内の温度を調節しやすくなりますし遮熱フィルムをガラスに貼ることも効果的です。
お掃除が大変
ガラス面が多いサンルームは、汚れや埃が目立ちやすく、定期的な掃除が必要です。
特に外側のガラスは雨や風の影響で汚れやすいため、高所作業が必要になることもあります。
清掃の手間を減らすために、汚れが付きにくいガラスを選ぶことも一案です。
さらに、日常的な掃除を簡単にするために、サンルームの設計段階で掃除用具の収納スペースや水道の設置を考慮すると良いでしょう。
お値段が高い
サンルームの設置には初期費用がかかります。
建設費用や使用する素材の価格が高いため、予算をしっかりと計画することが重要です。
また、オプションを追加する場合も費用が増加するため、自分の希望と予算をよく検討して選ぶことが大切です。
さらに、長期的な視点で費用対効果を考え、将来的なメンテナンス費用も含めて計算することが賢明です。
固定資産税がかかる場合がある
サンルームを設置すると、固定資産税が増加する可能性があります。
新たに増築することで建物の評価額が上がるため、税金の負担が増えることを事前に考慮しておく必要があります。
税務署に相談し、具体的な増額分を把握しておくと良いでしょう。
さらに、税額控除や補助金制度の有無を確認し、適用できる場合は活用することを検討しましょう。
家の保証が対象外になる可能性が
サンルームの増築によって、既存の住宅保証が対象外になる場合があります。
増築工事を行う前に、住宅保証の内容を確認し、保証が適用されるかどうかを確認しておきましょう。
必要に応じて、保証を追加することも検討する価値があります。
また、信頼できる業者に依頼し、施工品質に問題がないか事前にチェックすることが重要です。
サンルームをリビングの延長に
サンルームは、リビングの延長として活用することができます。
リビングから直接アクセスできる位置に設置することで、家族の団らんスペースとして利用できます。
アウトドアリビングとして、開放的な空間を楽しむことができるため、特に春や秋の心地よい季節にぴったりです。
さらに、サンルームには快適な家具や植物を配置することで、居心地の良いリラックス空間を作り出すことができます。
サンルームのプランニングの6つのポイント
サンルームを設置する際に6つのポイントについて紹介します。
これからどこに設置しようかご検討の方は、ぜひ参考にご覧ください。
サンルームの使用目的を明確にしよう
サンルームをどのように利用したいのか、具体的な目的を明確にしましょう。
例えば、植物の栽培、読書や趣味の空間、洗濯物干し場など、使用目的によってデザインや設備が異なります。
使用目的に応じた最適なレイアウトや設備を選ぶことで、サンルームの機能性を最大限に引き出すことができます。
サンルームの設置場所と建物本体とのつながりを考えよう
サンルームは建物本体と一体感があるように設置することが重要です。
リビングやダイニングから直接アクセスできる位置に設置することで、使い勝手が良くなります。
また、外観のデザインも統一感を持たせることが大切です。
建物全体のバランスを考慮し、美しい外観を保つために、設計段階で細部まで計画を立てましょう。
サンルームの設置場所とお庭とのつながりを考えておこう
サンルームの設置場所は、お庭とのつながりも考慮しましょう。
ガーデニングを楽しむスペースとして利用する場合は、庭へのアクセスが良い位置に設置すると便利です。
また、お庭の景色を楽しめるように、窓の配置や高さを工夫することも重要です。
庭と一体となったデザインにすることで、自然と調和した美しい空間を作り上げることができます。
サンルーム内のプライバシーも確保できるように考えよう
サンルーム内のプライバシーを確保するために、カーテンやブラインドを取り付けることを検討しましょう。
外部からの視線を遮りながらも、光を取り入れることができる素材を選ぶと良いです。
また、植栽やフェンスを利用して視線を遮ることも効果的です。
プライバシーを確保しながら、快適な空間を維持するための工夫をしましょう。
サンルームの形状や開口部は使用目的に合っているか考えよう
サンルームの形状や開口部も、使用目的に合ったものを選ぶことが大切です。
例えば、開放的な空間を重視する場合は、大きな窓やフレンチドアを設置することで、風通しや自然光を最大限に活用できます。
また、断熱性能を重視する場合は、二重ガラスや高性能な断熱材を使用することを検討しましょう。
形状や開口部の選択は、サンルームの快適性に大きな影響を与えます。
サンルームは2階も利用できる
サンルームは1階だけでなく、2階にも設置することができます。
2階のサンルームは、さらに開放感があり、見晴らしの良い場所を楽しむことができます。
また、2階に設置することで、住宅全体の空間活用が広がり、多様な使い方が可能となります。
例えば、2階のサンルームをホームオフィスやフィットネスルームとして利用することで、プライベートな空間を確保しながら、快適な作業環境を作ることができます。
まとめ
サンルームの設置で後悔をしないためにも、紹介した6つのポイントを押さえることで、失敗を避け、快適で満足度の高い空間を手に入れることができます。
設置を検討する際には、これらのアドバイスを参考に理想のサンルームを実現しましょう。
また、お客様のお家一つ一つ、造りや日当たりなど全く異なります。
お客様のライフスタイルに合った日常をお過ごしていただくためのプランご提案をいたします。
まだ「どんなデザインにしようか迷っている...」「どんなサンルームが家には合うのか分からない」とイメージがしっかり決まっていない方でも、お気軽にお問い合わせください。
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