デッキ・テラス・ガーデンルームコラム
2025/01/23
タイルデッキは後悔しやすいかも?メリット・デメリットと失敗を防ぐためのポイント3つ
近年人気が高く、採用されることの多いタイルデッキ。
実際取り入れてみたけど失敗してしまったと後悔の無いように、メリットやデメリットについて詳しく紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。
タイルデッキの特徴
タイルデッキは、タイルを使用してデッキを構築する方法で、一般的には屋外スペースを整えるために使われます。
タイルデッキは耐久性が高く、見た目も美しいため、多くの住宅で採用されています。
タイルの種類やデザインが豊富で、家のスタイルや好みに合わせて選ぶことができ、タイルは掃除がしやすくメンテナンスの手間も少ないのが特徴です。
タイルデッキで後悔しないための3つのポイント
タイルデッキを取り入れて後悔しないためにも、3つのポイントを解説していきます。
デッキを設置する目的を明確にする
まず、タイルデッキを設置する目的を明確にしましょう。
家族や友人とバーベキューを楽しむ場所、子供たちの遊び場、リラックススペースなど、目的に応じて適切なデザインや配置を考えることが重要です。
目的が明確であれば、デッキの広さや形状、使用する素材などを最適に選ぶことができます。
例えば、バーベキューを楽しむ場合は、耐熱性の高いタイルを選ぶと良いでしょう。
また、リラックススペースとして利用する場合は、快適な家具を配置するスペースを確保することが大切です。
デメリットを把握し対策する
タイルデッキにはいくつかのデメリットがあります。
例えば、滑りやすいことや、夏場に熱くなることが挙げられます。
これらのデメリットを把握し、対策を講じることで快適なデッキを作ることができます。
滑りにくいタイルを選ぶ、日差しを遮るシェードを設置するなどの対策がおすすめです。
また、強度の強いといわれるタイルでも割れるリスクがあるため、耐久性の高い素材を選ぶことや、適切な施工を行うことが重要です。
施工業者と相談し、デメリットを軽減するための対策をしましょう。
予算内で施工可能なサイズ(広さ)を確認しておく
デッキの広さやサイズも重要な要素です。予算内で施工可能なサイズを確認し、無理のない範囲で計画を立てることが大切です。
施工費用が高くなると予算オーバーになることがありますので、事前に見積もりを取り、納得のいく範囲で進めることがポイントです。
また、デッキの広さを適切に計画することで、機能性と美観を両立させることができます。
例えば、バーベキューエリアとリラックススペースを兼ね備えたデザインを考えることで、多目的に利用できるデッキを作ることができます。
タイルデッキのメリット5選
まず、タイルデッキを取り入れることによってのメリットを5つ紹介します。
丈夫で劣化しにくい
タイルは非常に丈夫で、長期間にわたり美しい状態を保つことができます。
木材と比べて腐食や虫害の心配がなく、耐久性に優れています。
また、タイルは気候変動や紫外線による劣化にも強く、年中を通して美しい外観を保つことができます。
掃除やメンテナンスがラク
タイルデッキは掃除がしやすく、メンテナンスの手間が少ないのが特徴です。
雨風にさらされる屋外でも、簡単に汚れを落とすことができ、常に清潔な状態を保てます。
また、定期的なメンテナンスも少なく、時間と労力を節約できます。特に忙しい家庭にとっては、大きな利点となります。
高級感が出やすい
タイルデッキは高級感があり、住宅全体の雰囲気を一段と引き立てます。
さまざまなデザインや色から選ぶことができ、エレガントな空間を作り出すことができます。
特に大理石や天然石のタイルを使用すると、高級感が増し、庭全体の雰囲気を一新します。
種類やデザインが豊富
タイルの種類やデザインは非常に豊富で、自分の好みや家のスタイルに合わせて選ぶことができます。
モダンなデザインからクラシックなものまで、多様な選択肢があります。
また、タイルの色や模様を組み合わせることで、独自のデザインを作り上げることも可能です。
バーベキューも安全に楽しめる
タイルデッキは耐熱性が高いため、バーベキューを安全に楽しむことができます。
木材に比べて火災のリスクが低く、安心してアウトドア活動を楽しむことができます。
また、タイルデッキは耐久性が高いため、重たいバーベキューグリルを置いても問題ありません。
タイルデッキのデメリット5選とその対策
タイルデッキの設置をご検討している方は、後悔しない為にもデメリットについても把握しましょう。
また、デメリットについての対策方法についても詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
施工費用が高い
タイルデッキの施工費用は、他の素材と比べて高くなることがあります。
これはタイルそのものの価格や施工の手間によるものです。
予算に余裕を持たせ、見積もりを複数業者から取ることで、コストを抑える工夫が必要です。
照り返しが強く夏はとても熱くなる
タイルは太陽光を反射しやすく、夏場は非常に熱くなることがあります。
遮熱効果のあるタイルを選ぶ、シェードやパラソルを設置することで、暑さを和らげる対策が必要です。
滑りやすい
タイルの表面が滑りやすい場合があり、特に雨の日や濡れた時には注意が必要です。
滑り止め加工が施されたタイルを選ぶことで、安全性を確保することができます。
色味によって汚れが目立ちやすい
タイルの色味によっては、汚れが目立ちやすいことがあります。
汚れに強い色や模様を選ぶ、定期的に清掃することで、美しい状態を保つことができます。
割れたり欠けたりすることがある
タイルは強い衝撃を受けると割れたり欠けたりすることがあります。
耐久性の高いタイルを選ぶ、適切な施工方法を採用することで、この問題を軽減できます。
タイルデッキを設置するときの3つの注意点
次に、タイルデッキを設置した後にこれをやっておけばよかった、というお声が届くことがあります。
これからお伝えする3つに注意しましょう。
リビングとの段差解消
タイルデッキをリビングと接続する場合、段差が生じることがあります。
段差があると安全面で問題が生じるため、バリアフリー設計を考慮し、滑らかなアクセスを確保しましょう。
例えば、スロープを設置することで、車椅子やベビーカーの利用も容易になります。
また、段差をなくすことで見た目も美しく、使いやすいデザインを実現できます。
周囲からの視線対策
プライバシーを確保するために、タイルデッキの周囲にフェンスや植栽を設けることを検討しましょう。
外からの視線を遮ることで、安心してくつろげるスペースを作ることができます。
特に近隣の住宅が近い場合や道路に面している場合は、視線対策が重要です。
さまざまなデザインのフェンスや高木、低木を組み合わせることで、自然な目隠しを作ることができます。
グレーチングによる排水対策
タイルデッキは水はけが良くない場合があります。グレーチングなどの排水対策を取り入れ、雨の日でも快適に過ごせるようにすることが重要です。
排水溝やドレインを設置することで、水はけを良くし、デッキの表面に水が溜まるのを防ぎます。
これにより、滑りやすさも軽減され、安全性が向上します。
【ウッドデッキとの比較】タイルデッキが向いている方の特徴
タイルデッキとウッドデッキを比較すると、それぞれに適した用途や特徴があります。タイルデッキは以下のような方に向いています。
高級感を求める方: タイルデッキはエレガントな雰囲気を醸し出し、住宅全体の印象を高めます。
メンテナンスの手間を減らしたい方: タイルデッキは掃除がしやすく、メンテナンスの頻度を抑えることができます。
耐久性を重視する方: タイルデッキは耐久性が高く、長期間にわたり美しい状態を保つことができます。
安全にバーベキューを楽しみたい方: タイルデッキは耐熱性が高いため、バーベキューを安心して楽しむことができます。
タイルデッキの施工事例
リビングと直結しており行き来のしやすい仕様のタイルデッキ。
タイルの色は明るい色を選択することで、上品な印象を与えてくれます。
また、スクリーンを設置することで、周りからの視線を気にせずプライベートな空間が楽しめます。
使用目的をよく考えて、タイルデッキを上手に活用しよう!
タイルデッキは、多くのメリットを持ち、家の外観や機能性を向上させることができます。
しかし、設置にあたってはデメリットや注意点も考慮することが重要です。
使用目的を明確にし、適切な対策を講じることで、後悔のないタイルデッキを作り上げることができます。
この記事を参考にして、理想のタイルデッキを実現して楽しんでください。
さらに詳しくタイルデッキについて知りたい方や、どのくらいの費用がかかるのかなど、聞きたい方はぜひガーデンラボへご相談ください。
お客様の理想に合ったプランや、お家の雰囲気に合わせたご提案など、ガーデンラボのスタッフが真心こめてご対応いたします。
最後まで読んでくださった皆様に、お会いできるのを楽しみにしています。
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