オシャレなカーポートが欲しいけどたくさんありすぎて迷うという方が多いと思います。
そんな方向けにおすすめのオシャレなカーポート、失敗しない選び方を紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。

オシャレなカーポート7選

カーポートも種類がたくさんある中で、ガーデンラボがおすすめするオシャレなカーポートを7選ご紹介いたします。
これから設置をご検討の方はぜひ参考にしてください。

オシャレなカーポート①M.シェード 三協アルミ

三協アルミの「M.シェード」は、おしゃれなカーポートとして定番のシリーズです。
細かな格子状の屋根が特徴で、以下の2タイプのデザインがあります。

・上吊りタイプ（柱が後方にある）
おしゃれや開放感を重視したい方におすすめです。

・ハリ置きタイプ（フレームの上に屋根を設置する）
安定感を重視する方に適しています。

屋根の素材にはポリカーボネートが使用されており、紫外線や赤外線を抑えつつ、明るい日差しを取り込むことができます。
車が停まっていない時には、バーベキューや子ども用のプールなども楽しめるスペースになります。

オシャレなカーポート②エクスティアラ YKKAP

YKK APから販売されている「エクスティアラ」は、おしゃれなカーポートとして有名です。
前面シャッターの有無や、天井や側面のパネルの有無を選択できるため、オリジナリティを加えたカーポートを設置できます。
特に、屋根の「エクスティアラルーフ」は耐久性に優れており、2018年にはグッドデザイン賞を受賞しています。

オシャレなカーポート③エフルージュ FIRST プラス YKKAP

フラット型の屋根が特徴のシンプルなカーポートは、どのような外装にも合います。
柱は片側支持タイプですが、屋根の端ではなく少し内側に配置されています。
そのため、広い部分に車を駐車し、狭い部分を玄関から車への通路として利用できます。
狭小地でも敷地を有効に活用できるデザインです。

オシャレなカーポート④エフルージュEXFIRST YKKAP

後方支持タイプのカーポートは、両脇に柱がなく、すっきりとしたモダンなデザインが特徴です。
カーポート内は広々としており、車を駐車しやすく、乗り降りもしやすいです。

オシャレなカーポート⑤アーキフィールド LIXIL

アーキフィールドは、デザイン性の高いサイドパネルが特徴のカーポートです。
一般的にサイドパネルは柱の外側に設置されますが、アーキフィールドでは柱の内側に配置されます。
そのため、内側から見たときにすっきりとした印象になります。

オシャレなカーポート⑥ソルディポート LIXIL

ソルディーポートは頑丈で、雪や風にも強いカーポートです。
フラット型の屋根を持つ両側支持タイプで、厳しい自然環境にも対応できます。
1台用でも両側支持タイプとなっており、丈夫さが特徴です。

オシャレなカーポート⑦カーポートSC2台用 LIXIL

LIXILの「カーポートSC」シリーズに新たに追加された木目調アクセントのカーポートは、柔らかな表情で空間に馴染みやすいです。
おしゃれなカーポートをお探しの方にぴったりです。
カーポートSCは「2017グッドデザイン賞BEST100」を受賞しています。

オシャレなカーポートの費用相場

デザインにこだわったカーポートは、シンプルなものよりもやや高額になります。
設置費用の相場は、1台用で30〜60万円、2台用で70〜150万円ほどです。
ただし、カーポートの素材やサイズによって費用は大きく異なりますので、まずは見積もりを取り、正確な費用を算定しましょう。

オシャレなカーポートの選び方【スペック編】

オシャレなカーポートを選ぶ際に、実際つけてみたら「使い勝手が悪かった」と後悔したくはないですよね。
そのためにもしっかりと知識を得て、理想のカーポートを設置しましょう。
まず、はじめにどんなカーポートがあるのかを解説していきます。

車の台数

カーポートに収容したい車の台数を確認しましょう。
カーポートには主に1台用と2台用があり、さらに大きなものでは4台用まであります。
必要な台数に応じて設置することがポイントです。
基本的には所有している台数分のカーポートで問題ありませんが、親戚や友人が頻繁に訪れる場合には、余裕を持って1台分多めに設置するのも良いでしょう。

縦列or横並び

2台用のカーポートを設置する際に重要なのが、車の並び方です。
スペースによっては縦列の方がコンパクトに収まるかもしれませんが、奥に停めた車は気軽に出入りができません。
2台とも自由に出入りできる横並びの方が利便性おすすめです。
そのため、敷地面積を考慮しながら、なるべく横並びのカーポートを選ぶようにしましょう。

支持タイプ

カーポートのデザインを決める上で最も重要なのは支持タイプです。
主に以下の3タイプに分かれ、それぞれの外見の印象が大きく異なります。

・片支持:スマート＆シンプル
・両支持:安定感
・後方支持:スタイリッシュ＆開放的

おしゃれを重視する方には、片支持か後方支持のどちらかがおすすめです。
両支持は安定感がある反面、住宅を少し窮屈に見せる可能性があるため注意が必要です。

屋根の形

カーポートの屋根の形状は、フラット（F型）とラウンド（R型）の2種類に分かれます。
それぞれの特徴は以下の通りです。

フラット（F型）	ラウンド（R型）
スタイリッシュでシャープな印象。	丸みのある柔らかな印象。

フラット型は屋根がまっすぐであるのに対し、ラウンド型は緩やかな丸みを帯びています。雨や雪などの流れは、傾斜がつきやすいラウンド型の方が優れていると言えるでしょう。

屋根の色

住宅との調和を保つためには、屋根の色も重要なポイントです。
メーカーによってカラー展開は異なりますが、一般的には以下の5つに分類されます。

・シルバー系
・ブロンズ系
・ブラック系
・グレー系
・ホワイト系

採光量や紫外線・赤外線のカット率は屋根の素材によって異なるため、色選びの際には住宅との相性が最も重要です。
シックな印象にしたい方にはブロンズ系やブラック系、明るい印象にしたい方にはシルバー

オシャレなカーポートの注意点【周辺環境編】

次に知らない土地へ家を建てる方や、耐久性を気にせずカーポートを選んでしまっている場合、注意が必要です。
その地域に強風が吹いたり、豪雪地でたくさん雪が積もってしまった場合すぐ壊れてしまう可能性があります。
そのため事前に周辺の環境に特化したカーポートを選択しましょう。

耐雪性は十分かどうか

一般的なカーポートは最大積雪20cmを想定して設計されています。
そのため、20cm以上の積雪がある地域では、耐雪性の高いカーポートを選ぶ必要があります。
また、耐雪性は新雪を基準にしているため、「連日雪が降っても20cm以内なら大丈夫」とは限りません。
新雪は水分を含むと重量が5〜10倍にも増すと言われているため、こまめな雪下ろしが必要です。

耐風性は十分かどうか

自然災害の一環として、耐風性も重要な指標の一つです。
特に台風の多い地域では、耐風性に優れたカーポートを設置することで安心感を得られます。
万が一、カーポートが風で破損すると、愛車が傷つくばかりか、最悪の場合は近隣の住宅に被害を与える可能性もあります。
心配な方は風の通りにくい場所にカーポートを設置し、安定性の高い両支持タイプなどを選ぶことをおすすめします。

日差しは強すぎないか

日差しの紫外線や赤外線が気になる方には、ポリカーボネート素材の屋根を持つカーポートを選ぶのがおすすめです。
多くのポリカーボネート素材は紫外線をほぼ100%カットするため、夏でも日焼けを心配せずに屋根の下でバーベキューを楽しむことができます。
また、日差しを遮ることで、愛車の日焼けや塗装剥がれを最小限に抑えることができます。夏でも車内温度が上がりにくく、乗車時の不快な暑さも軽減されるでしょう。

照明器具は必要か

カーポートは家の中でも暗くなりがちです。
そのため、安全な運転のためには照明器具があると便利です。
カーポートによっては、屋根の内部に配線を通してライトを設置できるタイプもあり、デザイン性を損なうことなく利便性を向上させることができます。
また、照明器具があることで、防犯の役割も果たします。
車へのいたずらや嫌がらせなどを早期に発見できるため、人通りの多い場所にカーポートを設置する際には、照明があると安心です。

おしゃれなカーポートを設置するメリットとは？

「カーポートを設置するなら、できるだけおしゃれにしたい」と考える方は多いですが、デザインにこだわりすぎて実用性を犠牲にしてしまっては本末転倒です。
カーポートのスペックや周辺環境を十分に考慮し、おしゃれと実用性の両方を兼ね備えたカーポートを選びましょう。
カーポートを設置することで、自宅の外観がおしゃれになるだけでなく、以下のようなメリットもあります。

・洗車回数が減る
・愛車を日差しから守れる
・タイヤが長持ちする
・雨天時でも濡れない

まとめ

今回は、おすすめのオシャレなカーポート、失敗しない選び方などを紹介しました。
紹介した内容を参考にして、おすすめのオシャレなカーポート、失敗しない選び方に関する知識を深めましょう！

さらに詳しい費用や、どんなカーポートを設置したらいいのか知りたい方は、ぜひガーデンラボへご相談ください。
プロのスタッフがおひとりおひとりに合ったプランをご提案いたします。

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