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フェンスについて

2025/01/13

おすすめフェンスまとめ!外構のプロが教える商品選び・設置・コストカットの秘訣

おすすめフェンスまとめ!外構のプロが教える商品選び・設置・コストカットの秘訣 アイチャッチ

メーカーや種類によってさまざまな特徴があるフェンス。
たくさんのメーカーからフェンスが発売されていて、どれを購入したらよいか分からない方が多いと思います。
そんな方向けにおすすめのフェンスを紹介します。

おすすめのフェンスはどれ?

おすすめのフェンスと言ってもさまざまな種類があります。
目的によって変わってきますが、その中でもおすすめのフェンスを紹介いたします。

安価なフェンス!境界を囲いたいだけなら「メッシュフェンス」

メッシュフェンスとは、名前の通り、網目状のパネルを使用したフェンスです。ほかのフェンスに比べて安価で、建売住宅や長い距離の設置に適しています。
目隠し性能はないものの、「境界を明確にする」という目的には十分です。

おすすめしたいメッシュフェンスは以下の3つです。

フェンスAB YS3-KユメッシュE
LIXIL「ハイグリッドフェンス UF8型」YKK AP「イーネットフェンス 3F型」三協アルミ「ユメッシュE型」

これらのシリーズには他にもさまざまな型がありますが、最安値を狙うなら上記の型を選んでください。
メッシュフェンスは基本的にどのメーカーでも機能は同じです。
違いがあるとすれば、メッシュフェンスの形状で最上部の手をかける部分に円形、半円形、三角形、ひし形など、いろいろな形状があります。

外からの視線を遮る事ができる「目隠しフェンス」

お部屋の中やお庭を外から見えなくする目的なら、目隠しフェンスが最適です。
目隠しフェンスにはさまざまな形状がありますが、おすすめは「ルーバーフェンス」です。
ルーバーフェンスは、細長い羽板を平行に並べたデザインのフェンスで、次の3つがおすすめです。

フェンスAB YL3レジリア
LIXIL「フェンスAB YL3型」YKK AP「シンプレオフェンス YL1F型」三協アルミ「レジリアフェンス YL1型」

ルーバーフェンスの良いところは、目隠し効果がありながらも通気性が良い点です。
羽板1枚ごとに小さな隙間があり、風が通るので台風や強風で破損しにくい特徴があります。
フェンスは風の影響で壊れることが多いですが、ルーバーフェンスには「縦ルーバー」と「横ルーバー」の2種類があります。
縦横の違いで強度は変わりませんが、横ルーバーの方が価格が安く、通風性も少し優れていますが最安値を狙うなら「横ルーバー」一択です。
なお、メーカーによる見た目の違いはほとんどわかりません。
工事業者に安く仕入れられるメーカーを聞いてから決めるのが良いでしょう。

庭を木目調にするなら「おしゃれフェンス」

「庭をおしゃれにしたい!」という目的でフェンスを設置する方には、デザイン性の高い木目調フェンスがおすすめです。
木目調フェンスはお庭や建物によくなじみ、温かみのある雰囲気を演出します。
特に道路やリビング前など、人目に付く場所にぴったりです。
木目調フェンスはアルミフェンスの表面に木目調のシールを貼った商品で、耐久性や施工のしやすさはアルミフェンスと同じです。
木目調フェンスを最安値で手に入れる方法は、片面だけ木目調のものを選ぶことです。
おすすめの商品は以下の3つです。

フェンスAB YL3-kシャトレナ 1型
LIXIL「フェンスAB YS3-K型」YKK AP「ルシアスフェンス YS3F型」三協アルミ「シャトレナフェンスII 1型」

木目にこだわりたい方は、両面木目調タイプを選ぶと良いでしょう。

オススメフェンス以外で良いフェンスはどれ?

先ほど紹介したおすすめのフェンス以外でおすすめのフェンスを紹介いたします。

コスパや見た目重視ならシンプルなフェンス

あまり外構にお金をかけず、シンプルなフェンスを探している方にオススメの商品を紹介いたします。

・三協アルミ「ハイブリッドT・T」

三協アルミの「ハイブリッドT・T」はメッシュフェンスに近い商品で、普通のメッシュフェンスとの違いは、上部のフレームが少し太くなっていることです。
これにより、安心感、存在感、重厚感が増します。
また、おしゃれな木目調タイプも選べるため、玄関の軒天やドアの色に合わせてコーディネートすると、境界が引き締まって見えます。
フェンス同士の継ぎ目が4mごとに作れるタイプなので、洗練された雰囲気もあります。

・YKK AP「ルシアスLite A03型」

YKK APの「ルシアスLite A03型」はフェンスというより「手すり」に近い印象です。
植栽との相性が非常によく、景観を重視する方に人気です。
メッシュフェンスのように明確な仕切りは欲しくないけど安全のためにフェンスは欲しいという方にぴったりです。
特に「カームブラック」という色を選ぶと背景にしっかりと溶け込みます。
よくあるシルバーのフェンスと比べて、仕切り感が全くなくなります。
部材が少ない分、価格も非常にリーズナブルです。

・朝日スチール工業社「PCフェンス」


朝日スチール工業の「PCフェンス」は、公園などでよく見かけるシンプルな金属質感のフェンスです。
メッシュフェンスに近い構造で、丈夫で値段も非常に安いです。
ギラギラ感のある奇抜なフェンスです。
少々周りの家から浮いてしまう可能性はありますが、ロックガーデン、ドライガーデン、アメリカンな雰囲気の庭にはぴったりです。

優しい印象にしたいなら樹脂板フェンス

プラドフェンスは、合成樹脂木でできている珍しいフェンスです。
金属のようなギラギラとした光沢はなく、自然の温かみを感じられるのが特徴です。
少しマットな質感で、一見すると天然木のように見えます。
また、合成樹脂木は天然木よりも耐久性が高いというメリットもあります。
柱の仕様が変更されたため、価格も安くなり、素晴らしい商品です。

ラグジュアリー感を出したいなら高級木目調フェンス

LIXIL「フェンスAA YS1型」 YKK AP「ルシアスフェンス H02型」 三協アルミ「フレイナフェンスY3型」がおすすめです。
コストパフォーマンス重視のタイプもありますが、性能や素材はすべて同じです。
違いは見た目だけです。
耐久性については特に差がありませんが、これらの高級フェンスはその美しさが一段と際立っています。
実際に街中で見かけても、その美しさは目を引きます。
ただし、これらのフェンスは価格が高めで、コストパフォーマンス重視タイプの約2倍の価格です。

明るさ確保したいならポリカパネルフェンス

目隠しもしたいけど、明るさも確保したいという希望を叶えてくれるのが、ポリカーボネートを使ったフェンスです。
ポリカーボネートは、カーポートやテラスの屋根材と同じ素材で、明るさを確保しつつ強度にも優れており、見た目以上に丈夫です。

おすすめの商品は、以下の3つです。

YT1型


LIXIL「フェンスAB YT1型」YKK AP「シンプレオフェンス」三協アルミ「レジリアSP 1型」

ポリカパネルフェンスは通常の目隠しフェンスよりも価格が高く、ルーバーフェンスの約1.5倍程度します。
そこで、使い方を工夫するのが賢い方法です。
例えば、各メーカーの同じシリーズの目隠しフェンスと連結するのがおすすめです。
具体的には、採光しつつ目隠ししたいリビングや窓の前にはポリカフェンス(1〜2枚)を設置し、それ以外の場所には目隠しのアルミフェンスを使用するハイブリッドな使い方がおすすめです。
この方法であれば、予算を削減しつつリビング前の明るさも確保できます。

かっこよさ重視なら縦格子スクリーンフェンス

スッキリとした見た目でスタイリッシュなフェンスは、モダンな家やクールな建物にぴったりです。
通風性がありつつ圧迫感も少ないため、「さりげなく目隠しをしたい」という方におすすめです。
おすすめの商品は以下の3つです。

LIXIL「プログコートフェンスF1型」YKK AP「ルシアススクリーンフェンスS02型」三協アルミ「エルファード片面1型」

これらの価格は160cm、180cm、200cmの高さで記載されていますのでご注意ください。
また、ブロック塀に取り付けができないものもあります。
リビング前だけ、玄関前だけなど一部に縦格子フェンスを取り入れるだけでも高級感が増します。
アルミタイプだけでなく、木目調タイプの縦格子フェンスもあり、木目調はさらに価格が上がりますが、雰囲気も良くなります。
和風のお庭を作る際には、エルファードの木目調フェンスをよく採用しています。
ただし、10m設置すると30万円ほどかかることが多いため、長い距離で使用するのは難しいかもしれません。
アクセントに使うことで、よりすてきなお庭に仕上がると思います。

フェンスの高さを決める方法

フェンスの高さも膝程の高さのフェンスもあれば、身長を優に超えるほどの高さもあります。
実際にどのくらいの高さがいいのかを詳しく解説いたします。

フェンスは高すぎても低すぎてもNG

フェンスの設置で最も避けたいミスは、高さを間違えることです。
必要な高さよりも高すぎる場合、コストが上がり、暗くなり、圧迫感が出てしまいます。
また、風の影響を受けやすくなります。
一方で、低すぎる場合は、高さが不足して目隠しができず、追加工事費用が発生することがあります。
どちらの場合でも余分な費用や対応が必要になるため、設置するフェンスの最適な高さを見つけることが重要です。

実測して高さを決める

フェンスの高さで失敗する原因は、実測を行っていないことです。
失敗を避けるためには、正確に実測することが重要です。
ただし、フェンスの高さの基準は設置の目的によって異なります。
まずは、なぜフェンスを設置したいのかを確認しましょう。
設置の目的によって必要なフェンスの種類や高さが変わります。
例えば、境界を明確にするためのフェンスであれば60cmのメッシュフェンスを選び、転落防止が目的であれば120cmのフェンスを選びます。
目隠しが目的の場合は、外部の視線を遮るために必要最低限の高さで設置します。
目的に応じた必要最低限の高さにすることで、無駄な部材を使わずに安く設置できます。

高さ指定が必要ない場合はどの高さがおすすめ?

フェンスを設置する際に、高さの指定が特に必要ないケースもあります。
おすすめは「ブロック3段+80cm」です。
具体的には、高さ40〜50cmのブロックに80cmのフェンスを組み合わせて、地面からフェンスの一番上の高さまでが120cmになるように設置するのがベストです。

おすすめのフェンスの設置方法

フェンスの設置方法もさまざまあり、おすすめのフェンス設置方法を紹介します。

ブロック塀or独立基礎

フェンスの設置方法には主に2つあります。
1つ目は、ブロック塀の上にフェンスを取り付ける方法です。
フェンスを置く前提で、基礎や鉄筋も入れます。
この方法では、ブロック塀を作ることで雨水を流し、土の流出を防ぐことができます。
2つ目は「独立基礎」です。
この方法では、地面に直接柱を埋め込み、フェンスを設置します。
ブロック塀を置かないので、フェンスの高さがそのまま全体の高さになります。
どちらの方法で設置しても強度は同じです。
違いは柱の太さにあります。
ブロックに差せるような細いものか、しっかり自立するように長くて太いものを使うかの違いです。

すでにあるフェンスを高くするなら「看板方式」がおすすめ

すでにフェンスが設置されていて、その高さを延長したいという方もいるかと思います。
現在のフェンスの高さを延長する、現在のフェンスを全部撤去して新しいフェンスを設置する、既存のフェンスの後ろにもう1枚フェンスを設置するという方法があります。
おすすめは「既存のフェンスの後ろにもう1枚フェンスを設置する」方法です。

フェンスについて学び失敗するリスクをなくそう!

フェンスは単におしゃれな商品を取り付ければ良いというものではありません。
手間がかかるかもしれませんが、設置方法や設置するフェンスのサイズ、業者選びなどをしっかりと考えることで、満足のいくフェンス工事が実現します。

これから温かくなり、外でアウトドアを楽しむ機会が増える今、フェンスの設置をしませんか?
プロ目線でのご提案や、お家に合ったデザインなど、ガーデンラボがより良いお家造りのサポートいたします。

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