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新築外構お役立ちコラム

2024/09/16

おしゃれなエクステリアを目指そう!機能門柱のメリットやデメリット、選び方をご紹介

おしゃれなエクステリアを目指そう!機能門柱のメリットやデメリット、選び方をご紹介 アイチャッチ

エクステリアの中でも門柱はおしゃれさを引き出すためにも重要なアイテムです。
機能門柱を設置すれば、おしゃれ度をアップさせるだけではなく、使い勝手も良くなります。
しかし、どういった門柱なのか理解していない方もいるはずです。
そこで今回は、機能門柱の概要を解説するとともに、機能門柱のメリットやデメリットをご紹介していきます。

1.機能門柱とは

[caption id="attachment_42411" align="alignleft" width="276"]機能門柱 機能門柱[/caption]

エクステリアの必須要素でもある、表札やポスト、インターホンを門柱に設置した製品を機能門柱と言います。
本体となる門柱に必要なアイテムのみを自由にカスタムできる他、全てが組み合わさったセット販売された機能門柱が販売されているケースもあります。
木製やアルミ、ステンレスや鉱物など、素材が豊富にある点も特徴です。
そのため、和風や洋風、モダンなど、どんな外観や庭でも合わせやすい魅力があります。

2.機能門柱のメリット

機能門柱のメリットは以下の通りです。

すっきりとした印象になる

必要な機能が全て収まっているので玄関周りをすっきりとさせることができます。
敷地が狭くても門柱に機能がまとまっているので、空間を有効活用できます。
装飾を増やしたり、ガーデニングの幅を増やしたりなど、エクステリアをより魅力的に見せることにもつながります。

ローコストでの設置が可能

充実した機能性なので設置するにしてもコストがかかると心配する方もいます。
しかし、既製品同士を組み合わせているので比較的安価に設置できます。
オーダーメイドの造作門柱と比較をしても工期が短く、コストもかからないため、コストパフォーマンスに優れている点が大きな特徴です。

敷地を選ばない

シンプルでコンパクトな機能門柱を選べば設置場所にも困りません。
設置場所に制約もほぼないため、敷地の境界や玄関前、フェンスの横など、自由に設置できます。
庭や外観の雰囲気に合わせて設置すれば、おしゃれな空間を演出できるはずです。

豊富なデザインがある

前述したように機能門柱は素材が豊富にあります。
温かみのある木製やスタイリッシュさのあるステンレスなど、好みに合わせたデザインの選択が可能です。

オプションの追加で機能性アップ

宅配ボックスや大型郵便といったオプションを付ければ、置配にも対応する門柱を設置できます。
その他にも、インターホンカバーや鋳物装飾材、外部コンセントなどを取り付けることもできるので、さまざまなアイテムを設置すれば使い勝手の良いエクステリアを演出できます。

3.機能門柱のデメリット

機能性をアップし、エクステリアをおしゃれにする機能門柱ですが、デメリットも存在します。
設置してから後悔しないためにも前もってデメリットを把握しておきましょう。

郵便物を確認しに行く手間がある

機能門柱にポストを設置すれば、郵便物を確認するために外に出る必要があります。
毎日のように郵便物は届くので、確認作業を怠ってしまうと、大切な書類を見落とす可能性もあります。
また、雨の日や雪の日は濡れる可能性もあるため、手間が増え負担になってしまいます。

来訪者を待たせてしまう

機能門柱にインターホンが設置してあれば、訪問者が来た際にはその場で待ってもらうことになります。
暑い日には日よけがなく、雨の日には雨ざらしになってしまうため、来訪者に迷惑をかけてしまいます。
機能門柱に屋根を取り入れる他、玄関のすぐ脇に設置するなど、対策方法があるので設置する際の参考にしてください。

邪魔になるケースがある

設置する場所や敷地の狭さによっては機能門柱が邪魔になってしまうケースもあります。
車や自転車の出し入れが思うようにできなければストレスがたまってしまうでしょう。
設置する際には、邪魔にならないよう位置を入念に考えてから設置しましょう。

スペースがなければ設置できない

スマートな種類の機能門柱を選んだとしても、設置する場所が確保できなければ設置できません。
敷地内のスペースが減少することで問題が発生する可能性もあるので、本当に必要なのか、設置しても邪魔にならないか再度確認してから設置を検討しましょう。

雨対策が必要

屋根のない場所に設置する場合は雨対策が必要です。
例えば、ポストを設置した場合、郵便物が濡れてしまえば内容物が読めなくなってしまいます。
そのため、隙間の小さいポストや水がたまらないように工夫する必要があります。
サビや腐食するケースもあるため、防水処理や防腐処理された素材を使用した機能門柱を選ぶことも大切です。

4.機能門柱の選び方

機能門柱を自宅に設置したくても、どういったアイテムを選択すればよりおしゃれになり、使い勝手が良くなるのか悩む方もいるはずです。
ここからは、機能門柱を選ぶポイントをご紹介していきます。

ポスト選びのポイント

機能門柱のポストの種類はさまざまです。
例えば、縦型のポストは場所を取らないのでスリムな門柱に向いています。
横型のポストは大きな郵便物にも対応できるので、郵便物が多い家庭向けです。
ポストの開閉方法も、前入れ前出し・前入れ後ろ出し・前入れ横出しといった種類があるので、取り出しやすいポストを選んでみましょう。

表札選びのポイント

機能門柱に欠かせないのが表札です。
選ぶポイントとしては、読みやすいデザインです。
小さい文字や読みにくいデザインだと誰の家なのかわからなくなってしまいます。
プレートタイプやシールタイプ、セパレートタイプや切り文字バー付きタイプなど、種類が豊富なので、好みのデザインの表札を選んで設置しましょう。

インターホン選びのポイント

インターホンはメーカーごとに機能に違いがあるので、それぞれの機能を比較し、使い勝手の良いものを選択しましょう。
また、優先タイプと無線タイプの2種類があります。
無線タイプは配線工事が不要になるので費用を抑えられますが、映像や音声にラグが起きる可能性があります。
有線タイプは配線工事が必要ですが、映像や音声のズレがなく電池交換をする必要もありません。
予算や使いやすいものを選んで設置を検討しましょう。

照明の有無

照明は他のアイテムと比較すると必須ではないので自分で付ける・付けないを選択しなければいけません。
照明を設置すると電気代がかかりますが、表札が見えやすくなり美観をもたらしてくれます。
メリット・デメリットを把握した上で設置の有無を検討しましょう。

カラー選びのポイント

機能門柱のカラーは豊富です。
選び方としては、玄関ドアのカラーと統一させると空間にまとまりを持たせられます。
玄関から離れた位置に設置する場合は、シンボルとして目立つデザインにするのもおすすめです。
設置する場所や外観の雰囲気に合わせて選ぶことによって理想的なお家づくりができます。

機能性で選ぶポイント

機能性をプラスするためには宅配ボックスがおすすめです。
ネットショッピングを頻繁にする方にとっては欠かせないアイテムで、ポストに入らない大型郵便の受け取りも可能です。
また、屋外コンセントの設置も検討してみましょう。
電気自転車の充電や電動工具の充電などに使用できます。
照明を設置する際にコンセントの設置も検討してみてください。

設置場所にも注目しよう!

機能門柱を選ぶ際には同時に設置場所も考えなければいけません。
玄関から近い場所、もしくは遠い場所に設置することになりますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
近い場所に設置をすれば、郵便物をすぐに取りに行けるため便利です。
しかし、建物に近いので来訪者にプライベートな空間を見られる心配があります。
一方、遠い位置に設置する場合は、プライベート空間を見られにくく、来往者に表札やポストの位置を認識してもらいやすい点がメリットです。
しかし、郵便物を取りに行く手間があります。
それぞれを理解し、比較をしてから設置場所を決めましょう。

5.まとめ

今回は、充実した機能で使い勝手の良い機能門柱についてご紹介してきました。
設置する場所を間違えてしまうと邪魔になってしまう可能性がありますが、比較的コストを抑えて設置でき、おしゃれなアイテムが多いためエクステリアのデザイン性をアップできます。
設置場所をしっかりと考えて、自分に合った機能門柱を選びましょう。
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