新築外構お役立ちコラム
2024/09/10
低コストで雑草対策をしよう!自分でできる対策方法8選
わずわしい雑草の処理や対策を専門業者に依頼する場合、それなりの費用がかかります。
できるだけお金をかけずに雑草対策をしたいという人は多くいます。
そんな時は自分で対策を行えば、低コストで雑草対策を行うことができます。
今回は、プロに雑草対策を依頼した場合の費用相場から自分でできる雑草対策方法をご紹介します。
1.プロに雑草対策を依頼した場合の費用相場
雑草の処理や対策にかかる費用は、業者や依頼内容、施工カ所の範囲などによって変わってきます。
専門業者や造園業者に依頼した場合にかかる費用相場は以下のとおりです。
・草むしり:3.000~9,000円/㎡
・草刈り:300~500円/㎡
・砂利敷き:3,000~7,000円/㎡
・防草シート敷き:1,500~2,500円/㎡
例えば、10坪(33㎡)の庭に砂利敷きを依頼する場合、99,000~231,000円の費用がかかります。
実際の雑草対策には、草むしりや雑草処理などさまざまな作業が生じ、それぞれの工程に費用がかかるので、数十万円は見積もっておく必要があります。
2.低コスト重視!自分でできる雑草対策
低コストで除草対策をしたいのであれば、DIYで対策するのがオススメです。
そこで、個人でできる雑草対策方法をご紹介します。
防草シートを敷く
防草シートを敷くことで日差しが遮られ、光合成ができない雑草は枯れていきます。
それによって雑草が生えてくるのを抑えることが可能です。
防草シートがむき出しの状態は景観が良くありません。
しかし、防草シートを敷き、その上に人工芝生やブロック、タイルなどを敷けば見栄えを良くすることが可能です。
防草シートを敷く際は、遮光率の高いものを選びましょう。
また、耐久性も重視して耐用年数が長いポリエステルの不織布タイプがおすすめです。
雨によって水たまりができてしまう可能性があるので、透水性の高さも重視しましょう。
防草シートを敷く時は、多くの植物が休眠状態に入る10~翌3月中に行うのがおすすめです。
砂利を敷く
雑草を生やしたくない場所に砂利を敷くことで、雑草の成長を抑制することが可能です。
また、もしも雑草が生えてきても抜きやすくなります。
防草シートと組み合わせることで、半永久的に雑草が生えない状態にすることが可能です。
砂利によってさまざまな色とサイズがあるので、玄関アプローチや庭の表情が豊かになったり、おしゃれ度をアップできたりするのも魅力です。
砂利の色によって、雰囲気や汚れの目立ちやすさ、照り返しの強さなどが変わってくるので、理想の外構のイメージや何を重視したいのか決めて選ぶようにしましょう。
固まる土で舗装する
防草土とも呼ばれる固まる土とは、名前のとおり硬く固まる土のことを指します。
サラサラした土ですが、水をまくことでしっかり固めることが可能です。
硬い土にすることで雑草が生えてくるのを防ぐことができ、また自然な景観を保てるメリットがあります。
固まる土はホームセンターやエクステリア用品の専門店で購入可能です。
ホームセンターで売っている固まる土はリーズナブルですが、劣化が早いものもあるので注意しましょう。
固まる土で舗装すると落ち葉の掃除しやすくなるので、落葉樹の周辺に使うのもおすすめです。
植物で地面を覆う
グランドカバープランツや低木を植えるのも雑草対策になります。
グランドカバープランツとは、芝生のように地面を覆うように育つ植物のことです。
地表全体に植物を生やすことで、雑草が生えるすき間を与えなくする対策方法になります。
緑豊かな庭や玄関アプローチにしたい場合に適しています。
生きた植物を植えることになるので、日影や踏みつけ、冬でも枯れない、害虫や病気に強いという点を重視して植物を選びましょう。
また、植物なので放置すればどんどん成長して荒れた印象になってしまうので、定期的にお手入れできる場合に適しています。
タイルやブロックを敷く
雑草を生やしたくない部分にタイルやブロックを敷き、適切な目地処理を行うことで半永久的な雑草対策が可能です。
レンガやジャラストーンなどを組み合わせることで、華やかな見た目にできるのもメリットです。
舗装に使うタイル・ブロックは、耐久性の高さはもちろん、照り返しや熱放射、水たまりを抑制できる機能を持つものを重視しましょう。
ただし、タイル・ブロックによる舗装は整地と目地処理が不十分だと、隙間から雑草が生えてしまう可能性があります。
DIYでうまくやる自信がない時は、費用がかかったとしても専門業者に依頼しましょう。
3.広い庭・駐車場には除草剤の使用がおすすめ
広い庭や駐車場の場合、範囲が広すぎるためにDIYでの雑草対策は難しい可能性があります。
そのため、雑草処理の手間を軽減するために除草剤を使うのがおすすめです。
最近は人やペット、環境に優しい除草剤も登場しています。
「農林⽔産省登録第〇〇号」と表記されたものであれば、国の厳しい基準を満たしているので、安心して利用できます。
また、除草剤は使い方を工夫することで、安全かつ効果的に除草することが可能です。
年2回、2種類の除草剤を使う
除草剤には、今生えている草を枯らす茎葉処理型除草剤と、これから生えてくるのを予防する土壌処理型除草剤があります。
この2種類の除草剤を使うことで、現状生えている雑草とこれから生えてくる雑草の両方を減らせます。
除草剤を使うタイミングは、春と秋の年2回を基本としましょう。
また、除草剤を使う前に草刈りをすることが大切です。
草丈を低くすると除草剤を大量に使わずとも浸透させることができ、除草効果も高まります。
除草剤はローテーションさせる
除草剤は同じ成分のものを使い続けると、次第に効き目が悪くなってしまいます。
また、雑草の種類によっても除草剤の効果の効き目が変わってきます。
そのため、毎回同じ成分の除草剤を使うのではなく、新しい商品と定番商品をローテーションして使うのがおすすめです。
除草剤によって適期が異なるケースもあるので、そちらもチェックして使うようにしましょう。
4.部分的に枯らしたい時は熱湯や重曹がおすすめ
狭い範囲の雑草を枯らしたい時は、熱湯や重曹を使って除草する方法もあります。
熱湯や重曹であれば、低コストで気軽に除草対策が可能です。
熱湯による除草
100℃の熱湯を雑草にかけると、根の細胞が死滅して枯らすことが可能です。
お湯を用意すればいいだけなので、雑草が生えていることに気付いた時点で対策できます。
熱湯で対策する場合、根までしっかりお湯を届けることが大切です。
1回だけでは根まで届かなかったり、すぐに冷えたりする可能性があるので、何度も熱湯を注ぎます。
熱湯をかける際は、枯らしたくない植物にかからないように注意しましょう。
重曹による除草
重曹にも除草効果があり、特定農薬にも指定されています。
スーパーや通販で購入でき、1kgあたり500円ぐらいで販売しているので低コストで雑草対策ができます。
食品にも使われているので、熱湯と同じく人体や環境に悪影響を与える心配もありません。
重曹で除草する方法は、重曹を水に溶かし、その重曹剤をまくだけです。
重曹の濃度は5~10%が目安で、重曹100kgなら水の量は1L程です。。
雑草の表面を傷付け、そこに流し込むように散布すると浸透力がアップし、除草効果を高めることが可能です。
5.まとめ
今回は低コストで雑草対策がしたい人向けに、自分でできる対処方法をご紹介しました。
プロに依頼すると高額な費用がかかる雑草対策もDIYで行えばリーズナブルに済ませられます。
DIYなら自分が思い描く外構にデザインできることもメリットです。
しかし、DIYでできる範囲には限界があり、また仕上がりが悪かったり、施工ミスによって雑草対策の効果が薄かったりする可能性があります。
もし自分での雑草対策が難しいと感じた場合や、効果的な方法がわからないときは、迷わず専門の業者に依頼をおすすめします。
雑草対策や外構のプロフェッショナルに依頼することで、手間を省きつつ、長期的な効果を得ることができます。プロならではの知識と技術で、お庭や敷地を美しく保つお手伝いをいたします。
まずは、お気軽にガーデンラボにご相談お待ちしております。
経験豊富なスタッフが、あなたの状況に合わせた最適なプランを提案し、快適で美しい外構を実現するためのサポートをいたします。
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