新築外構お役立ちコラム
2024/09/06
これでもう悩まない!最強の雑草対策3選
自宅に庭があることで、雑草対策に悩んでいるという方は多いでしょう。
雑草は定期的に抜いても数ヵ月経てばまた増え始めるため、終わりのない戦いをしているような気分になってしまいます。
そこで今回は、最強の雑草対策についてご紹介します。
雑草が生え続けて困っている方、雑草を抜く作業がなかなかできず悩んでいる方は、ぜひ参考にご覧ください。
1.最強の雑草対策①除草剤の散布
最強の雑草対策としてまず紹介するのが、除草剤の散布です。
除草剤を活用することで雑草を抜かなくても枯らすことができます。
【除草剤の種類】
除草剤は主に3つの種類に分類することが可能です。
茎葉処理タイプ
茎葉処理タイプは、植物の茎や葉から薬剤が吸収されることで、雑草を枯らしていくタイプです。
すでに生えている雑草を枯らすのに効果的で、即効性の高いものだと散布した翌日には枯れ始める場合もあります。
しかも茎葉処理タイプの多くは土に触れることで不活性化することから、土壌への影響も最小限に抑えられます。
周りにある花や木を枯らしたくない場合や、これからガーデニングを計画している場所におすすめの除草剤です。
土壌処理タイプ
土壌処理タイプは、土壌に成分を行き渡らせることで、根から成分を吸収した雑草を枯らしていくタイプの除草剤です。
薬剤成分はしばらく土壌に留まり、商品によって異なるものの半年から9ヵ月程度は効果を発揮してくれます。
ただし、すでに生えている雑草は成分をあまり吸収しないため、効果が薄くなってしまいます。
ハイブリッドタイプ
ハイブリッドタイプは茎や根から吸収する薬剤を使用して雑草を枯らすだけでなく、そのまま地面に成分が残り続けるため、再び雑草が生えないようにする除草剤です。
持続性があることから、なるべく除草作業をしたくない人にもおすすめです。
【除草剤は本当に安全なのか?】
ここで疑問に感じるのは、除草剤が周りの草木にも影響してしまうのではないかという点です。
先ほども紹介したように、土壌処理タイプやハイブリッドタイプだと土壌に成分が留まるため、同じ場所に生えている草木には少なからず影響を及ぼしてしまう可能性があります。
しかし、茎葉処理タイプなら雑草だけに振り撒けば、枯らしたくない草木に影響を与えることなく雑草対策ができるでしょう。
また、除草剤を使用した場合、雑草の葉や土壌に成分が付着することになります。
そうなると子どもやペットが庭で遊ぶ際には触れないように注意しなければなりません。
ただし、近年は子どもやペットが万が一触れてしまっても大丈夫なように、食品由来の成分で構成された除草剤が販売されています。
子どもやペットがいる方には食品由来の成分で構成された除草剤がおすすめです。
2.最強の雑草対策②防草シートの使用
最強の雑草対策として、防草シートもおすすめです。
防草シートは土壌の上に敷くことで太陽光をシャットダウンし、光合成をさせないことで雑草の成長をストップさせ、徐々に枯れさせていくアイテムです。
上記でご紹介した除草剤は確かに効果的ですが、成分の効果には限りがあるため、定期的に散布する必要があります。
一方、防草シートなら敷くだけで長期間雑草の処理を行う必要はなく、さらに周りの草木を枯らしてしまうリスクも低く安心です。
【防草シートを選ぶ時に注目したいポイント】
防草シートを選定する際には、以下のポイントに注目してご覧ください。
遮光率
太陽光が土壌に降り注がないようにするためには、遮光率をチェックすることが大切です。
遮光率が低いとせっかく防草シートを敷いているのに、下から雑草が生えてきてしまいます。
遮光率95%程度では十分に太陽光を防ぐことは難しいため、雑草が成長しない500ルクス未満に抑えられる遮光率99.51%以上のものを選びましょう。
密度
防草シートの密度(目付量)が低いと、シートの隙間から雑草が飛び出してしまう可能性があります。
特に葉先がとがっている雑草には注意が必要です。
葉先がとがったチガヤやスギナなどを抑えたい場合には、密度が200g/㎡以上の防草シートを活用するのがおすすめです。
素材
防草シートに使われている素材としておすすめなのが、ポリエステルです。
ポリエチレンやポリプロピレンなどの素材に比べて高価になってしまうものの、熱や紫外線への耐性が高く、耐久性にも優れています。
また、織布と不織布の2種類がありますが、不織布の方が織り目から雑草が突き抜けてしまうリスクが低いです。
透水性
防草シートには、水を下に通すための透水性があるものと、水をはじく不透水性の2種類があります。
ほとんどの防草シートは透水性があるものですが、一部には不透水性の商品もあるので注意が必要です。
不透水性だとシートの上に水たまりができてしまい、歩いた時に滑ってしまう恐れがあります。
また、水たまりの上に種子が飛んでくると、そこから発芽をする可能性もゼロではありません。
こうした理由から、透水性のある防水シートかどうか必ずチェックしておきましょう。
3.最強の雑草対策③舗装
雑草を絶対に生やしたくない人には、「舗装」が最強の雑草対策としておすすめです。
コンクリートなどで舗装してしまえば、土地に雑草が生えてくることもなくなります。
除草剤や防草シートに比べて施工費用にお金はかかってしまうものの、ランニングコストで考えれば舗装の方が安くなることも考えられるでしょう。
また、これまでの雑草に対するストレスや手間が一気になくなります。
【庭の舗装に使われる素材】
庭を舗装する際には、主に4つの素材から選ぶことになります。
土間コンクリート
土間コンクリートは、地面を均してから砕石を敷き、その上にコンクリートを流し込んで平らな地面にします。
エクステリアで採用されることの多い舗装であり、途中でレンガやタイルなどのアクセントを入れることもできます。
アスファルトに比べて高額ではあるものの、汚れたら水で洗い流すだけで綺麗になりますし、剥がれにくいため下から雑草が生えてきても亀裂が入ることはありません。
アスファルト
道路や駐車場などで利用されているアスファルトは、土間コンクリートに比べて若干凹凸が見られることで水はけの良さが特長となっています。
ただし、ひび割れや凹みができてしまいやすく、デザイン性があまり良くないので注意が必要です。
インターロッキング
インターロッキングは、ブロックを組み合わせて敷き詰める舗装材です。色や形は多岐にわたり、豊富なデザインから取り入れることができます。
ブロック状なので水はけも良いというメリットがあります。
ただし、目地の隙間から雑草が生えてしまう可能性があり、他の舗装に比べるとメンテナンスに手間がかかりやすいです。
砂利
他の舗装方法はプロの業者に依頼する必要がありますが、砂利による舗装なら自分でも施工することが可能です。
DIYで舗装できるため、費用を安く抑えられます。
ただし、雨などで砂利が流されてしまうことも多く、また砂利の隙間から雑草が生えてきてしまうのもデメリットです。
舗装に使われる素材はそれぞれ特徴が異なります。
メリット・デメリットを踏まえた上で、どの素材を使い舗装するか検討してみましょう。
5.まとめ
今回は、最強の雑草対策を3つご紹介してきました。
除草剤の散布や防草シートは手軽にできる雑草対策としておすすめですし、舗装はなるべく雑草が生えない環境を作りたい場合におすすめです。
自宅の環境によって適切な雑草対策は異なるため、まずはどのような雑草対策があるかを知り、自宅に適した雑草対策はどれか見極めていきましょう。
ですが、いざ自分でやろうと思ったときにDIYでは難しい施工技術や専門機器を使用する場合も多く、プロに任せることで施工の精度が向上します。
また、法規制に適合した工事を行うため、後々のトラブルを回避することができます。
雑草対策のことでお悩みの方は、お気軽にガーデンラボにご相談ください!
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