新築外構お役立ちコラム
2024/08/30
買って正解!おしゃれで使い勝手の良いおすすめ門柱・買って失敗!NG門柱
家と道路の境界として立てる門柱は、コンクリートブロックのほか、タイルやモルタルなどさまざまな素材があります。
ポールを立てただけのものから壁のようなものまで、形状や大きさの種類も豊富です。
ハウスメーカーや外構施工業者から提案されたデザインをそのまま採用する人も多いですが、どんな門柱を選べば良いか分からないという人もいるのではないでしょうか。
今回はおしゃれで使いやすいと人気のおすすめ門柱と、作って後悔する門柱のNG例についてご紹介します。
1.門柱を立てる意味は?門柱は必要?不要?
玄関先から独立している門柱は、道路や周りの建物と自宅を隔てる境界線として立てられる構造物です。
門柱の設置は必須ではありませんが、設置した方が住宅としての外観が良くなり、プライバシーも守られます。
表札やポスト、インターホンが取り付けられている壁造りの門柱も多く、家の外観に合わせたデザインを採用すれば家の格式が上がったように見せることも可能です。
門柱がないと敷地内外の境界があいまいな印象を与え、近所の人との距離感が近い地域では他人が不用意に立ち入ってしまう場合もあります。
門柱はここから先は私有地であると示す意味もあり、門扉やフェンスと組み合わせれば目隠しの役割も果たしてくれるでしょう。
水道の蛇口を取り付けて、庭の水やりや洗車に利用するのもおすすめです。
さらに照明を設置すれば、夜間でもインターホンで来客の顔を確認しやすくなります。
エクステリアにほしい機能を門柱一つに集約させれば、外構部分の使い勝手が向上するでしょう。
2.門柱を選ぶ際に重視するポイントは?
一戸建ての場合、どんな門柱を立てたら良いのでしょうか。
門柱のデザインを選ぶ際は、次のポイントを基準にしてみてください。
門柱の素材は外壁に合わせる
門柱にはコンクリートや漆喰(しっくい)、モルタル、アルミなどさまざまな素材があります。
レンガ造りやタイル仕上げ、木目調など、表面のデザインも豊富です。
たくさんの選択肢から家に合うものを見つけるのは大変なので、まずは外壁のテイストと同じものを探してみましょう。
外壁と同じ素材、似たような色の門柱を選べば、家の外観にマッチします。
メンテナンスのしやすさをチェック!
見た目で門柱を決める人も多いですが、お手入れのしやすさも重要なチェックポイントです。
ナチュラルで温かみのある木材は耐久性が低く、劣化しやすいので注意してください。
レンガは丈夫ですが、コケが生えることもありこまめな手入れが必要です。
素材×デザインで選ぼう
門柱に使われる素材にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
デザイン性を優先して耐久性の低さには目をつぶるという人もいますが、素材の機能はそのままに見た目だけを変えて使用することも可能です。
例えばコンクリート素材のブロックを積み上げて木目調に見せる、アルミ素材の板を加工してコンクリートのような見た目にしている商品もあります。
機能性で選んだらこれ、見た目で選ぶならこれ、という風に異なる観点で素材をピックアップしてみましょう。
機能性・デザイン性ともに条件を満たした門柱が見つかるかもしれません。
3.おしゃれも耐久性も諦めない!アルミ素材が雨にも強い
アルミ素材は水が染み込みにくいため、一番汚れにくいです。
さらに屋根のような部分「笠木」をつけることで、雨による汚れを防ぎ耐久性もアップします。
素材別の索引がついているカタログであれば、アルミ素材のページから探してみてください。
表面仕上げの違いによって、素材をそのまま生かしたシンプルでスタイリッシュなものからナチュラルな木目調テイストのもの、コンクリートブロックを積み上げたような重厚感のあるものまで、さまざまなデザインが可能です。
4.高級感を求めるなら石材がおすすめ!予算と相談して
石材で作られた門柱は、重厚感があり家の外観をワンランクアップさせてくれます。
特に門柱として人気なのはあらかじめ凹凸が施された化粧ブロックで、デザイン性の高い彫刻を施すことも可能です。
ラグジュアリーな印象になり、ホテルのエントランスのような高級感あふれる雰囲気を演出できます。
ただし石材はお値段も高級なので、予算に合わせて選びましょう。
枕木などで横幅を増やすと、門柱全体のサイズを保ちながら石材の面積を減らせます。
5.門柱で個性を主張するのもアリ!斬新なデザインも
最近はコンテナ風の外壁の家も多く見られるようになりました。
レンガ造りの外壁と比べてシンプルな外観なので、門柱のデザインを個性的にしてもかっこよく決まります。
コンクリートブロックと木目の格子を組み合わせた異素材MIXな門柱や、角材を並べて柵のようにした門柱など、家のアクセントになるような遊び心あふれるデザインも人気です。
外壁のカラーに合わせれば調和しやすく、あえて反対色を選んでコントラストを楽しむのも良いでしょう。
6.立てて失敗した!選んではいけないNG門柱
門柱のカタログには、ありとあらゆる形状、色、大きさのデザインが並んでいます。
絶対に選んではいけない門柱についても知っておきましょう。
ポール式の門柱
ポールや細い柱を一本立てただけの門柱は低予算で設置できます。
簡易的なポストやインターホンを取り付けるだけなら、これで十分だと考える人も多いです。
しかし、見た目が地味で安っぽく、家全体の外観も悪くしてしまいます。
これならいっそ門柱を設置しない方が見栄えが良いでしょう。
どうせ取り付けるなら、家の外観にマッチしたおしゃれで機能性の高い門柱がおすすめです。
笠木のない門柱
壁造りの門柱では、笠木があるものとないものがあります。
笠木がないと門柱の表面が雨に濡れ、汚れやすくなるでしょう。
門柱の素材によっては、濡れた状態が続くことでコケが生えたり水垢が目立ったりする場合もあります。
雨が降る度に門柱の拭き掃除をするより、笠木を作って雨を防いだ方が効率的です。
大きすぎる門柱
ポールだけの質素な門柱は安っぽく見えますが、どっしりと構えた立派な門柱も邪魔になるだけです。
最も大切なのは家や玄関先、庭の外観と調和させることで、門柱の主張が強くなりすぎてはいけません。
必要以上に大きくするとコストもかかります。
見た目のバランスや生活動線なども考慮して、最適なサイズを計算しましょう。
家の外観よりも豪華な門柱
玄関先に設置される門柱は、家の顔でもあります。
できるだけ見栄えを良くしようと豪華な素材やデザインを選ぶ人もいますが、家の外観に比べて華美になりすぎると悪目立ちしてしまうでしょう。
また、高価な門柱を選ぶと外構部分のコストがかさみ、予算をオーバーしてしまうことも。
デザイン性だけでなく、使い勝手や全体のコストパフォーマンスにも注目して決めましょう。
7.門柱はDIYできる?資格が必要な場合も
門柱くらい、自分で作れるかも!と考える人も多いです。
最近はホームセンターでモルタル材を購入し、簡単なエクステリアをDIYで自作する人も増えてきました。
しかし、門柱に照明やインターホンを設置する場合、電気工事が必要となるため資格のあるプロに依頼しなければなりません。
専門知識がないまま自己流で設置すると、火災などのリスクもあります。
また、門柱は家の顔であり、家の品格を左右する場所です。
素人のお手製といってもそれなりのコストがかかるので、はじめから専門業者に任せることをおすすめします。
8.まとめ
たかが門柱、されど門柱。
家を訪れる人が最初に目にする構造物である門柱は、玄関よりも重要なパーツかもしれません。
家にマッチしたデザインを選んで、外構部分をおしゃれに演出しましょう。
専門的な意見が聞きたい、どんな風にしたらいいのかを相談したい方は、ぜひガーデンラボへご相談ください。
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