新築外構お役立ちコラム
2024/08/29
砂利敷きでお洒落かつ実用的な庭をつくろう!人気の庭砂利と場所ごとのお洒落な敷き方をご紹介
砂利と言うと、道端にあるグレーの石のような地味なイメージを抱く方も多いでしょう。
しかし、近年はさまざまな色や形をした砂利がたくさん販売されており、DIY・ガーデニング好きから喜ばれています。
自宅の庭に物足りなさを感じている方は、お洒落な砂利を使ってアクセントや装飾を施してみてはいかがでしょうか?
この記事では、庭砂利選びのポイントや人気の庭砂利、お洒落な敷方をご紹介していきます。
砂利を使ったお洒落で実用的な庭に憧れている方は、ぜひ参考にご覧ください!
1.庭砂利選びのポイント
砂利にはさまざまな種類があるため、どれを選んだらよいか迷うという方も多いでしょう。
庭砂利を選ぶ際に考えるべきポイントは、カラー・サイズ・形状の3つです。
それぞれのポイントを、以下で詳しく見ていきましょう。
理想の雰囲気に合うカラー
庭に敷く砂利選びに迷ったら、まずは理想とする庭の雰囲気に合うカラーのものを選びましょう。
砂利は色によって、異なる演出効果があります。
例えば、白い砂利はどんな雰囲気の庭にも合いやすく、敷くだけで高級感が出ます。
一方、黒い砂利は落ち着いた印象で、和風の庭や和モダンの庭に最適です。
反対に洋風の庭を演出したい時は、ブラウンやベージュ、ピンクなどの暖色系の砂利を選ぶと良いでしょう。
また、ブルー系の砂利は和風・洋風どちらにもマッチし、クールな印象を与えます。
イエロー系であれば、アジアンテイストまたは南国風の庭と相性が良いです。
設置場所に適したサイズ
砂利は、カラーだけでなくサイズも豊富です。
2.5mmほどの極小サイズから8cm以上もの大サイズまであるため、敷く場所や用途に合わせて選びましょう。
玄関前や通路などの人が歩く場所に敷く場合は、踏みしめやすい2cm以下の小サイズがおすすめです。
歩くたびに、「ザクザク」という心地よい音も楽しめるでしょう。
4cm以上の大きなサイズの砂利には、力強さやワイルドさを高める効果があるので、ロックガーデンづくりに最適です。
多肉植物やサボテンなどの周りに敷けば、簡単に南国リゾート風の庭を演出できます。
2~4cm程度の中サイズの砂利は、程良い強度があってぬかるみ対策にも有効なことから、駐車場や勝手口周辺など、シーンを問わず使いやすいのが特徴です。
用途に一致する形状
砂利は形状によって、丸みを帯びた「玉砂利」と角を残した「砕石砂利」の2種類に大きく分けられます。
砂利を敷く場所の用途に合わせて、玉砂利にするか砕石砂利にするか判断してください。
子供やペットを遊ばせる場所には、角のない玉砂利が適しています。
丸く滑らかな形状なら、子供が転んだ際のケガのリスクを軽減できて、ペットの足裏も傷つけずに済みます。
駐車場の場合は角のある砕石を敷くと、石同士がしっかりとかみ合うので、タイヤの空回りを防げます。
人が立ち入らない庭園などに敷く場合は、演出したい雰囲気に合わせて選びましょう。
日本庭園をイメージするのであれば、柔らかい印象を与える玉砂利、洋風やアジアンテイストをイメージするなら、より自然に近い印象を与える砕石砂利が採用されるケースが多いです。
2.人気のお洒落な庭砂利5選
近年人気の庭砂利の中でも、敷くだけで簡単にお洒落な庭を演出できる商品を5つピックアップしたので、参考にしてください。
白玉砂利
手頃な価格でありながら清潔感と高級感を演出できるため、コストを抑えて手軽にお洒落な庭を作りたい方から支持されています。
サイズは、1.2~1.6cmと小さめで丸みがあり、転倒時の怪我のリスクを軽減できます。
安全性を重視する庭やアプローチの他、花壇や植え込みなど、幅広いシーンに活用できるでしょう。
洋風・和風のどちらにもよくなじみ、庭のアクセントとしてもよく利用されています。
磨き玉石 黒玉石
磨きタイプの黒玉石は、高級感あふれる和モダンな庭を演出したい方に人気です。
サイズは1.5~3cm程度の間で、色の濃淡にも多少のばらつきがありますが、そこも天然石ならではの魅力として親しまれています。
また、雨で濡れるとより一層光沢が増すところもポイントです。
飛び石の周辺に敷き詰めたり花壇の装飾に使ったりなど、様々な使い方が想定されます。
クラッシュマーブライト イエロー
薄黄色の砕石砂利は、敷くだけで庭の雰囲気を明るくしてくれます。
乾いた状態では白っぽく見えますが、濡れると鮮やかな黄色に変身するのも特徴です。
3~5cm程度のやや大きめサイズで、ゴロっとした形状をしているため、大きな存在感を放ちます。
ナチュラルな印象が強く、洋風の庭やロックガーデンをつくる際にピッタリです。
コーラルピンク
サンゴに似た淡いピンク色の玉砂利で、和風・洋風問わずどんなテイストにも合います。
庭に華やかさを出したいと考えている方ならば、ぜひチェックしておきたい商品の1つです。
1~2cm程度の小サイズで耐久性に優れているので、通路に敷いても安定感があります。
さまざまなシーンで使いやすく、雑草対策として建物周辺に敷くのもおすすめです。
アンバークォーツ
アーバンクォーツは、天然石英ならでは透明感が美しいブラウン系の砕石砂利です。
日光やガーデンライトを反射して、時折キラキラと輝きます。
サイズは、0.5~1.5cmと非常に小さく、砕けやすい性質があるため、粉状になった石が混じることもあります。
洋風の庭の敷き砂利や花壇やプランターの装飾に適しており、グリーンとの相性も良好です。
3.お洒落な庭砂利の敷き方を場所別にご紹介!
最後に、お洒落な庭砂利の敷き方を場所別にご紹介します。
アプローチ
アプローチに飛び石を設置してその周りに砂利を敷き詰めるだけで、玄関前が一気にお洒落になります。
洋風に仕上げたい場合は、白色の飛び石にライトブラウンのカラー砂利、和風に仕上げたい場合は、グレー系の飛び石に白や黒の玉砂利といった組み合わせにすると全体のバランスが良くなります。
駐車スペース
駐車スペース全体に砂利を敷くと、タイヤの摩耗が早まったり砂利が道路に飛散したりする心配があります。
そんな時は、タイヤが通るラインのみをコンクリートにして、それ以外のラインにカラー砂利を敷く方法がおすすめです。
砂利の種類は、2~4cmサイズの粉砕砂利が適しており、カラーは洋風なら暖色系、和風なら黒やブルー系など、好みに合わせて選びましょう。
芝生の庭
庭に芝生を敷いている場合は、白やベージュの砂利で装飾すると、芝の色が引き立ちます。
芝生と砂利の間をレンガで仕切るだけでも、ぐんとおしゃれになります。
さらにデザイン性を高めたい方は、芝生に砂利敷きの通路を作ったり反対に芝生の通路の両脇に砂利を敷いたりする方法を試してみてください。
外水栓の周り
外水栓の周りに、2~4cm程度の中サイズの砂利を敷くと、見た目がおしゃれになるだけでなく水捌けもスムーズになります。
色は、水で濡れたり汚れたりしても目立ちにくい、グレー系がおすすめです。
雑草対策としても有効なため、手入れの手間が省けるというメリットも得られます。
裏口付近
家の裏口付近は、日当たりが悪く水捌けもイマイチと悩んでいる方もいるでしょう。
その場合は、明るめのカラー砂利を敷くことで、おしゃれに水捌け対策を講じられます。
ついでに、砂利の上を歩けば音が鳴るようになるため、防犯性もアップします。
さらに防犯面を強化するなら、歩いた時に通常よりも大きな音が出る防犯砂利を選ぶのも1つの手です。
4.まとめ
以上、庭砂利選びのポイント・人気の庭砂利・場所ごとのお洒落な敷き方についてご紹介しました。
庭砂利は、誰でも手軽に購入できて敷くのも簡単です。
しかし、庭の雰囲気や場所に応じたカラー・サイズ・形状のものを選べなければ、おしゃれ度や実用性が低下してしまいます。
どの砂利を選べば理想の庭に近づけるのか、この記事を読んで確かめてから購入・施工すると失敗を未然に防げます。
どんな砂利にしようか悩んでなかなか決まらない場合は、ガーデンラボまでお気軽にご相談ください。
カウンセリングは完全無料で受付中です。
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