カーポートについて
2024/08/26
「カーポートをやめたい」と後悔しないために!設置する・しないのデメリットとは
マイホームを建てる際には、外構含めエクステリアについて考えなければなりません。
塀や門柱などを設置する他、カーポートの必要性についても悩む方がいるはずです。
雨除けや日除けなど、様々なメリットがあるカーポートですが、同じようにデメリットがある点にも注意しなければいけません。
設置してから「カーポートをやめたい」と後悔してしまえば、費用が無駄になってしまうので、塀や門柱、ガーデニングやアプローチなどと同様に必要性の有無を検討しましょう。
そこで今回は、カーポートの設置を後悔してしまう理由に加え、カーポートをやめたことで起きるデメリットやカーポートの設置が向いている家庭についてご紹介していきます。
快適なマイホームを手に入れたい方やカーポートの設置で悩んでいる方は参考にしてください。
1.「カーポートをやめたい」と後悔してしまう理由とは
設置することで様々なメリットを得られるカーポートですが、設置をしてから後悔する可能性もあります。
思わず「カーポートをやめたい」と後悔しないためにも、どういったデメリットがあるのか確認していきましょう。
日当たりが悪くなった
カーポートには屋根があり、雨や雪から車を守ってくれます。
しかし、その屋根が邪魔をして日差しを遮ってしまう点には注意が必要です。
建物のすぐ近くにカーポートがあれば、屋根が邪魔をして1階部分の日当たりが悪くなるでしょう。
リビングであれば、長く過ごす場所にも関わらず薄暗い部屋となってしまうため、設置してから後悔する方も多いです。
しかし、夏場は強い日差しや紫外線から守ってくれるためメリットにもなります。
メリットやデメリットを踏まえた上で、設置の有無を検討してください。
門柱やその他の外構によって車の出し入れに手間がかかる
カーポートを設置する際、塀や門柱など、他の外構との相性や設置する場所を入念に考えないと「カーポートをやめたい」と後悔する可能性があります。
例えば、カーポートのすぐ近くにシンボルツリーを植えてしまえば成長した木が邪魔をして駐車しにくくなってしまいます。
カーポートを後々取り付けた場合、設置してあった機能門柱が見えにくくなれば表札やポストの位置が見えにくくなる可能性もあり、「カーポートをやめたい」と後悔するケースもあります。
まずは設置する場所やカーポートの大きさを考慮して、専門業者と一緒に考え邪魔にならないよう設置しましょう!
車をぶつけそうになる
カーポートには、片方もしくは両サイドに柱がある仕様が多いです。
そのため、駐車に慣れていないと車を停める際に柱にぶつかる危険性があります。
安全確認をしても、不注意によってぶつかる可能性があるため、「カーポートをやめたい」と感じてしまうのです。
不安があればカーポートの設置は諦め、それでも設置したいのであれば、大きさに余裕のあるカーポートの設置を検討してください。
車の乗り降りで邪魔になる
カーポートを設置することで、車の乗り降りが難しくなるケースもあります。
カーポートには支柱があるため、設置する場所や車を停める位置によっては車のドアを開けると支柱に当たる可能性があります。
扉を大きく開けられなければ荷物を取り出すのにも苦労してしまうので、ストレスを感じやすくなってしまいます。
掃除の手間がかかる
カーポートの屋根には、風によってホコリやゴミ、葉っぱなどが蓄積していきます。
そのまま放置してしまえば、雨樋が詰まりやすくなり、雨水がうまく排出できなければ破損を招く危険性があります。
泥汚れも放置をすればカーポートにこびりついてしまい、汚れが定着したまま落としにくくなるため見栄えも悪くなるでしょう。
カーポートを守るためにもメンテナンスが欠かせませんが、その場合は屋根に登らなければいけません。
高所での作業となるため、落下しないよう十分に注意する必要があります。
壊れそうで不安になる
カーポートがあれば、紫外線や雨、雪などから車を守ってくれます。
しかし、天災によっては壊れる危険性があるので注意が必要です。
台風で飛ばされたり、物が飛んできて壊れたりする他、大雪で潰れる危険性もあります。
カーポートが壊れてしまえば自宅や車に被害が出る可能性があるだけではなく、近隣の住宅や車にぶつかり、迷惑をかけてしまうケースもあります。
設置したことで不安になるケースもあるため、台風が多い地域や豪雪地域に住んでいる場合は、耐久性や耐風性に優れたカーポートを設置する必要があります。
防犯性能が悪くなる
バルコニーの近くにカーポートがあれば防犯性能が劣る造りとなってしまいます。
その理由は、カーポートが足場となり侵入しやすくなるためです。
カーポートの屋根の上に登ってしまえばバルコニーにも上がりやすくなるため、2階から自宅内への侵入がしやすくなり、空き巣被害が起きてしまいます。
バルコニーは、鍵の閉め忘れも多く、外部からも見えにくい場所なので狙われやすいです。
窓の防犯性を強化する他、バルコニーの壁をクリアパネルにするなど、防犯性能が劣らないよう対策を施すことが大切です。
2.カーポートをやめたらどうなる?
カーポートのデメリットが原因で設置を辞めた場合、どんな不都合があるのでしょうか。
カーポートを使わないことでのマイナス面をご紹介します。
車の劣化が早くなる
車の塗装は、太陽光に含まれている紫外線を浴びると分子が分離する性質を持ちます。
この現象が塗装の劣化です。
カーポートが無くなれば、屋根が無いので紫外線が直接車に降り注ぐため、塗装の劣化を助長してしまいます。
鶏の糞や雹によっても塗装は劣化するため、カーポートがないと車の劣化が早まる危険があります。
車内が高温化しやすい
カーポートを取り外せば屋根が無くなるので太陽の光が車に多く降り注ぎます。
日差しが強い夏場だと、すぐに車の中が高温になるため、エアコンをかけたとしてもすぐに涼しくなりません。
時間をおいてからでないと快適に乗れないため、夏場は過ごしにくさを感じるかもしれません。
雪が降ると手間がかかる
雪が降る地域だと、雪かきをする手間があります。
カーポートがあれば車の上やその周辺に雪が積もる心配がないため、車の出し入れもしやすいです。
しかし、カーポートが無ければ出かける際に雪下ろしや雪だしの手間が発生します。
雪は降り積もると重量があるため、体力面に自信がなければ取り外したことを後悔する可能性もあります。
3.カーポートの設置が向いている家庭
カーポートを設置することで後悔する方もいますが、設置をやめたことが要因で後悔するケースもあります。
カーポートの設置が向いている家庭は以下の通りです。
- 子どもがいる
- 雪国に住んでいる
- 車にこだわりがある
子どもがいれば、雨の日にも濡れることなく車の乗り降りができます。
夏場には日光を避けながら子どもを水遊びさせられ、思い思いの過ごし方ができます。
そして雪国に住んでいる方にもカーポートはおすすめです。
雪から車を守ってくれるため、車の出し入れに手間をかける心配がありません。
また、車にこだわりを持っている方にもカーポートの設置が向いています。
紫外線や雨から大切な車を守ってくれるため、劣化の促進を防げるでしょう。
4.まとめ
門柱や塀など、エクステリアを検討する際にはカーポートの有無も入念に検討してください。
設置したことで「やめたい」「使いにくい」と感じるケースもあるため、前もってデメリットを理解していれば後悔を防ぐことに役立ちます。
業者による設置事例なども参考に、設置の有無を考えていきましょう。
カーポートの設置・交換含め、外構&エクステリア工事のことなら、ガーデンラボまでお気軽にご相談ください。
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