新築外構お役立ちコラム
2024/08/19
砂利のデメリットはどう軽減する?芝生やコンクリートと比較しながらメリットをご紹介
外構の中でも特に悩みがちな地面素材は、最後の最後まで決まらないことも少なくありません。
主な地面素材である砂利、芝生、コンクリートにはそれぞれ異なるメリット・デメリットがあるため、余計に慎重になってしまいます。
今回は、その中でも特に人気が高い砂利についてご紹介します。
メリットだけでなくデメリットも知ることで、より自分に合った地面素材を選べるでしょう。
地面素材に悩んでいる方、砂利のデメリットやその軽減方法を知りたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。
1.砂利が高い人気を誇る理由とは
まずは、庭づくりにおいて、砂利が高い人気を誇る理由を芝生やコンクリートと比較しながら見ていきましょう。
費用が安い
砂利が人気の理由の1つには、芝生やコンクリートに比べ、リーズナブルに導入できるという点が挙げられます。
費用が安いからといって、耐久性や美観性が低いわけではありません。
砂利によってはデザイン性の高いもの、機能性があるものなど、幅広く用意されています。
これらをふまえると、かなりコスパのよい地面素材だということが分かるのではないでしょうか。
メンテナンスが簡単
砂利はメンテナンスも簡単です。
中には、砂利のメンテナンスを手間に感じている方もいますが、防草シートをしっかり敷く・砂利を厚めに敷くなどの工夫によって、メンテナンスの手間を軽減できます。
砂利が減ってしまった場合は、自分で購入して足すだけで見栄えを維持できるなど、メンテナンス面でも多くのメリットがあるのです。
一方で、芝生は定期的なメンテナンスが不可欠な上、雑草取りという面倒な作業も発生するため、かなり手間のかかる地面素材だと言えます。
防犯対策として役立つ
砂利には、防犯に特化した防犯砂利という種類もあります。
防犯砂利は通常の砂利よりも踏んだときの音が大きくなるように工夫されているため、不審者の侵入を防ぐのに役立つのです。
とはいえ、通常の砂利であっても、音が出ることに違いはありません。
このメリットは、芝やコンクリートにはない砂利特有の利点と言えるでしょう。
外壁や車の汚れ防止になる
砂利は悪天候時、泥はね防止効果も発揮します。
土がむき出しのままにしておくと、雨とともに泥が外壁に飛び散ってしまい、外壁だけでなく建物自体の劣化を早めてしまう恐れもあります。
駐車場に関しても、砂利を敷いておけば、車下部の汚れを防いでくれます。
水たまりやぬかるみが気になるという場合も砂利敷きが効果的です。
美観性を高められる
砂利とひと口に言っても、種類によっては色や形、特性が異なります。
建物や庭のテイストに合った砂利を選ぶことで、統一感が出せるのはもちろん、美観性も高められます。
もちろん、印象を変えたいというときにも便利です。
中には、和風と洋風どちらにも対応できる砂利、導入するだけで高級感をアップしてくれる砂利などもあります。
たかが砂利だと思わず、自分好みの砂利を探してみてください。
レイアウトを変えられる
コンクリートは、1度打ってしまうと簡単には場所を変えられません。
芝生の場合も、最初から育てることが必須条件です。
砂利であれば、砂利自体を移動させることでレイアウトを変更できるため、将来的に庭を改装したいと考えている場合に便利です。
レイアウトの変更だけでなく、砂利自体を入れ替えることも可能です。
2.砂利にはデメリットもある
ご紹介したように、砂利が人気の理由は多くのメリットを感じられるところにあります。
しかし、いくつかのデメリットもあるため、導入する場合は欠点をふまえて選択する必要があるでしょう。
ここからは、砂利のデメリットをご紹介します。
清掃性が低い
砂利のデメリットには、掃除しづらいという点が挙げられます。
落ち葉やゴミを掃除しようとホウキを使っても、砂利の隙間に落ち葉が入り込んでしまうことがほとんどです。
隙間に入り込んだものを奇麗にするとなると、多くの時間を要するでしょう。
特に秋から冬にかけては落ち葉が多くなるため、掃除が大変になります。
掃除とは少し異なりますが、砂利の地面は雪かきもしづらいです。
雪かき中にひっかかりやすくなる、砂利まで運んでしまうなど、スムーズに行えない原因です。
コストがかかる
前半では、費用が安いとお伝えした砂利ですが、砂利の種類や購入方法によっては高いコストがかかってしまうこともあります。
一般的な砂利であれば安価で手に入ることもありますが、海外から輸入しなければならないケースや、ネット通販で購入する場合は、そのメリットを享受できない可能性があるのです。
砂利を敷くためには、防草シートなど、砂利以外のものも必要となるため、それらを加味して計画を立てる必要があるでしょう。
美しさを保つにはメンテナンスが不可欠
砂利の中には、白玉石などの白いカラーが美しい種類があり、人気も高いです。
しかし、そういった砂利は通常の砂利よりも汚れが目立ちやすいため、美しさを保つにはメンテナンスが欠かせません。
雨が降っただけでも、泥や砂埃(すなぼこり)によって少しずつ汚れていきます。
砂利のメンテナンスにまで手が回らないという場合は、汚れが目立ちにくいカラーの砂利を採用するなどの工夫が必要です。
3.砂利のデメリットを軽減する方法
砂利の主なデメリットは3つありますが、それらのデメリットは、工夫すれば軽減できるケースがほとんどです。
ここからは、砂利のデメリットを軽減する方法をご紹介します。
砂利を敷く場所を考える
まずは、砂利を敷く場所を慎重に検討することです。
砂利は落ち葉の掃除や雪かきがしづらいため、それらをしなくて済む場所に敷くのがおすすめです。
落ち葉の掃除を避けたいのであれば、近くに植木がない場所に、雪かきをスムーズに行いたいのであれば、雪かきをする必要がない場所に砂利を敷くなど、敷く場所を工夫してみましょう。
車の導線部分、家族の導線部分などを明らかにすると検討しやすくなります。
ネット通販での購入は避ける
コストを抑えて砂利を導入したい場合は、海外輸入が必要な砂利や、インターネットでの購入を避けることも大切です。
砂利は重量があるため、どうしても送料が高くなりがちです。
ネット通販で購入する場合は、最初に送料の確認をしておきましょう。
比較的安く手に入れられる場所には、「ホームセンター」や「建材屋」が挙げられます。
ホームセンターはさまざまな種類から選べる他、気軽に購入できるため、自分で持ち帰れる方におすすめです。
建材屋は、必要分量を手に入れられる、砂利選びのアドバイスを貰える、配送サービスが使えるのが特徴です。
しかし、建材屋を利用したことがない方にとっては、気軽に行きにくい場所かもしれません。
掃除用具を工夫する
砂利は掃除が大変とお伝えしましたが、通常の箒ではなく、毛が硬い竹箒などを利用することで効率的になります。
余裕がある方や、もっと楽に掃除したいという場合は、ブロワーを取り入れるのもおすすめです。
ブロワーは、強い風を出す掃除道具で、一気に落ち葉を集められます。
砂利の隙間に落ちた落ち葉も集められるので、時短を求める方にぴったりの掃除道具と言えます。
4.まとめ
今回は、砂利のメリットやデメリット、デメリットを軽減する方法をご紹介しました。
メリットばかりの砂利ですが、砂利ならではのデメリットも把握しておかなければ、導入後に後悔してしまう可能性があります。
今回ご紹介したデメリットと軽減方法を参考にして、自分に合った砂利敷きを行ってみてください。
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